メッセージ - 烏と鳩(創世記8:1-14)

烏と鳩(創世記8:1-14)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 創世記
執筆 : 
pastor 2012-5-23 23:34

礼拝説教メッセージ音声:烏と鳩(創世記8:1-14):右クリックで保存
韓国語通訳有

地球全体は死の水で覆われ、その大いなる水の上に浮かぶノアの箱舟は、非常に心もとない、ちっぽけな存在である。
このちっぽけな箱舟の中に、ノア達八人の人間と、全種類の生き物たちが、息をひそめて生息し、箱舟から出る日を待ち望んでいた。

神はその、ちっぽけな箱舟に、心を留めておられた。
「神は、ノアと彼と共に箱舟にいたすべての獣とすべての家畜を御心に留め、地の上に風を吹かせられたので、水が減り始めた。」(創世記8:1)
いかに周りは死の水で溢れていようとも、神はご自身を求める全ての息ある者を心に留め、しっかりと守って下さるのだ。

ノアは40日の終わりに、箱舟の天窓から烏を放った。
烏は賢い鳥ではあるが、身勝手に箱舟と外の間を出入りするだけで、ノアの手元には戻って来ず、箱舟には何の益ももたらさなかった。

そこでノアは、今度は鳩を彼のもとから放ち、地の面から水がひいたかどうかを確かめようとした。
最初に放った時、鳩は力の限り飛んでいったが、見えるものはひたすら死の水、水、水ばかり。
再び箱舟のノアの所に戻ってきたので、ノアは手を伸ばし、鳩を手の内に収めた。

7日待ってから二回目に鳩を放った時、鳩はオリーブの若枝をくわえて来た。
この小さな一本の枝は、箱舟全体にいのちと希望を伝える便りとなり、ノア達は、地から着実に水が引いているのを知った。
さらに七日待って再び放つと、もう戻って来なかった。
全生物中、この新天地に真っ先に住まいを得たのは、鳩であった。

「柔和な人々は、幸いである、/その人たちは地を受け継ぐ。」(マタイ5:5)
主は、鳩のように素直でありなさいと勧められた。
私達も、賢くても身勝手な烏のようでなく、鳩のように素直にいつでも主の手元に戻って行き、聖徒たちに良い知らせをもたらす有用な者となるのであれば、真っ先に、新しい御国を相続できるのである。

素直で、聖徒たちに平和の訪れを告げる者となる皆さんでありますように。
イエス様の名前によって祝福します!

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