• カテゴリ 創世記 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

メッセージ - 第二の試練 〜 王達の戦争(創世記14:1-17)

第二の試練 〜 王達の戦争(創世記14:1-17)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 創世記
執筆 : 
pastor 2012-6-8 20:40

礼拝説教メッセージ音声:第二の試練 〜 王達の戦争(創世記14:1-17):右クリックで保存

今日の個所を簡単にまとめると、現在で言うイラク周辺諸国の4人の王たちが集結して、現在のイスラエル周辺諸国の5人の王たちに戦いを挑み、勝利して勢いづくが、アブラムの奴隷達の出陣によって4人の王たちは打ち破られ、アブラムは多くの分取りを得た。
ユーフラテス川沿いの王たちが集結してイスラエルを襲うものの、神の軍勢によって滅ぼされてしまう有様は、黙示録の16:12-16、20:7-10と類似性がある。

4人の王たちがソドムを襲った時、ソドムの中に移住していたアブラムの甥のロトも捕らえられ、財産も奪い去られた事が、アブラムに報告された。
アブラムに、2度目の試練が訪れたのである。
前回の試練の時、愛する妻サライがパロの元に連れて行かれるのを、指を咥えて見ているだけだったが、今回、アブラムは信仰によって奮い立った。

「アブラムは、親族の者が捕虜になったと聞いて、彼の家で生まれた奴隷で、訓練を受けた者三百十八人を召集し、ダンまで追跡した。夜、彼と僕たちは分かれて敵を襲い、ダマスコの北のホバまで追跡した。アブラムはすべての財産を取り返し、親族のロトとその財産、女たちやそのほかの人々も取り戻した。」(14-16節)

メソポタミヤ方面から各国を打ち破りつつ、各部族を略奪しながら下ってきたのだから、王たちは相当の気勢・軍勢であったろう。
それに対し、わずか318人の訓練を受けたアブラムの家で育ったしもべ達が戦って勝利し、それも、かなりの距離を追跡して、多くの分捕りをしたのである。
これは、人間業ではあり得ない。主が、敵をアブラムの手に渡された(20節)からこそ、勝利したのである。

前回彼は、神の力ではなく自分の力のみを見て失敗したが、今回彼は自分を見る事なく、御言葉を信頼したからこそ、勝利を得たのだ。

アブラムは、神が「あなたを祝福する人をわたしは祝福し/あなたを呪う者をわたしは呪う。」と言われたからには、この王たちは呪われている、と信じた事だろう。
神は「あなたの子孫を大地の砂粒のようにする。」と言われたからには、自分は戦死するのではなく生きて子孫を残す、と信じた事だろう。
御言葉を信じて進み出た結果、大勝利し、甥のロトと家族を救っただけでなく、おびただしい分捕りものを手に入れ、莫大な富と名声を手に入れた。

ロトは、目に見える自分の良かれに従い、神に不従順な世に妥協してしまったため、世の滅びのとばっちりを受け、後には財産を失い、着の身着のまま、命からがら走って逃げる事になった。
しかし、アブラムは御言葉に従順して、信仰によって進んだため、勝利し、さらに富と名声を増し加えた。
アブラムのように、御言葉を盾にとって信頼して進み、勝利を得る皆さんでありますように。
イエス様の名前によって祝福します!

トラックバック

トラックバックpingアドレス トラックバックpin送信先urlを取得する
メインメニュー
礼拝ライブ中継

礼拝ライブ中継!

礼拝ライブ中継!

過去の礼拝映像も視聴できます

メッセージ
このページを紹介!

 
 
 
礼拝週報
メッセージ音声
携帯メールで毎日メッセージを購読!無料!

以下コードを読み込み、空メールを送信すれば登録できます。

パソコン/ウィルコム/スマートフォンで受信:以下にメールアドレスを入力下さい。

メルマガ購読・解除
日々のバイブルメッセージ
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ
Podcast

以下画像をitunesへドラッグすれば、更新が自動的にPodcast配信されるようになります。

※2020/1/1より以前に登録された方は、再度、以下Podcast画像をitunesへドラッグする必要があります。

 主日礼拝ポッドキャスト

定期祈祷会ポッドキャスト

その他音声 ポッドキャスト

検索
Copyright ©Yokohama Voice of Christ Church 横浜天声キリスト教会
All Rights Reserved.
 〒231-0058 神奈川県横浜市中区弥生町2-17 ストークタワー大通公園?-201
TEL/FAX:045-326-6211

ephes_03-tensei@ yahoo.co.jp
© 2022 Powered by XOOPS Cube 2.1
Welcome Guest