メッセージ - 201103のエントリ

礼拝説教メッセージ音声:日本のプリム祭となるように(エステル記、1テモテ2:1-8)

第一礼拝(日本語)礼拝音声:右クリックで保存
第二礼拝(韓国語通訳つき)メッセージのみ:右クリックで保存
週報/メッセージ(説教)概要:右クリックで保存

今年は本日3/20がプリムの日、すなわちユダヤ民族が滅亡の危機から開放されたお祝いの日である。

エステルは捕囚先ペルシヤに住む、姿形の美しい従順な女性であり、ペルシャ王アハシュエロスに従順でなかったかつての王妃ワシュティに代わって王妃となった。(エステル2:17)
ある日、ユダヤ人に絶滅の危機が訪れる。
エステルのいとこモルデカイが、ハマンにひざまずかなかったため彼の怒りを買い、モルデカイだけでは飽き足らずユダヤ民族全員をも滅ぼそうという企てに王の印が押され、法として定められてしまった。
そのユダヤ人が殺されるべく日はハマンが「プル」と呼ばれるくじによって決め、その日がプリムの日である。
モルデカイが頑固なまでにハマンにひざまずかなかったのは、ハマンがキシュの子サウルの敵であったアマレク人の王アガグの子孫であったから、と思われている。
しかし結果、思いもよらない悪い事態に発展してしまい、ユダヤ人の間に大きな嘆きが起こった。

モルデカイは同胞達にリンチされてもおかしくない状況である。
ユダヤ人達は、言ってみれば自分を危機に陥れたようなモルデカイを糾弾する事はせず、また、高貴で安全な立場にいる王妃エステルの提案を怒って蹴る事もせず、ただモルデカイの提案に従い、3日間の断食をする事にした。
神はユダヤ人たちの祈りを聞いてくださり、その日はユダヤ人にとっての滅びの日とはならず、逆に彼らの敵を滅ぼす日となり、彼らにとって誉高き日となり、プリム祭の起源となった次第である。

ここではエステルやモルデカイにスポットライトが当たりがちだが、怒ったりせず清い手を挙げて祈ったユダヤ人一人一人こそ重要であり、祈りに応えた神こそが主人公である。
それと同様、今日本において救援活動している特定の働き人だけが重要なのではなく、聖徒達一人一人が手を挙げて祈って神に求める事も重要である。

今、日本のメディアでは様々な怒号が飛び交い、国中の論客達は、やれトップ対処が間違っていた、何であの時ああしなかったのか等と叫んでいる。
そんな中で聖徒達が為すべきは、1テモテ2:1-8に集約される。
1節「願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげ、王たちやすべての高官のためにもささげ」るなら、平和で尊厳に満ちた、品位ある生活が御言葉によって約束されている。
クリスチャンの中においても、社会情勢や上に立てられた権威に否定的意見があるが、それこそ善悪判断の路線であり、いのちから遠ざかる路線である。
復旧活動に当たっている働き人達の献身的・命がけの働きのお陰で、現在、状況は良くなりつつある。
このユダヤにおけるプリムの日も、日本におけるプリムの日として祝えるよう、私達も祈りたい。

今、実際的な助けを必要としている人達に、一刻も早く助けが備えられるように。
上に立てられている権威に良き知恵が与えられ、正しい判断によって混乱なく指示を出しますように。
今、被災地で救助活動しておられる働き人達の手が守られ、滞りなく進められますように。
分子の陽子・電子・中性子に至るまで、全宇宙の運行を全て支配し管理しておられる主・イエスの名によって、原発や地下プレートが、この国の人々に害する事を禁じます。
今、人を脅かしているあらゆる自然の活動に対し、地の深みから山々の頂に至る全地を統べ治めておられる主イエスの名によって、これ以上この国に害を及ぼす事を、禁じます。
人々を害為そうとしている邪悪な人的・霊的な存在には、自ら掘った墓穴に入るよう呪います。

陽子・電子・中性子から全宇宙の運行に至るまで、全て支配し管理しておられる、主イエスの名によって、日本を祝福します。アーメン。

今回は水曜昼の祈祷会でメッセージした内容を配信します。

メッセージした時点は、福島原発が爆発した事に加えて静岡で震度6強の地震が起きた翌日で、これからどうなるのだろうという状況でしたが、御言葉に留まって安息がありました。

今も予断を許せないですが、19日昼現在、神奈川は放射能レベルは通常状態で、原発も1・2号機へ送電復旧の目処が出てきたようです。

神奈川の環境放射線モニタリングシステム
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=kawasaki_t&Type=WM

1・2号機へ送電復旧、19日にも 福島第一原発(朝日新聞)
http://www.asahi.com.cache.yimg.jp/national/update/0319/TKY201103190134.html

復旧作業が安全に進められるようイエスの名によって祝福し、一刻も早く安定な状態へ回復するよう、引き続きお祈りに覚えたいと思います。

 

佐藤直義(さとうなおよし)兄のために − 福島原子力発電所にて、電動パイプを接続する作業のリーダー

祈りの要請が既に色々な方面で掲載されておりますが、こちらでも改めてお知らせします。

彼らの作業の守りと祝福を祈り、本日が日本のプリム祭のようになるようお祈りしましょう。

以下、転載。

-----

祈りの依頼主は福島第一聖書バプテスト教会、佐藤彰牧師です。
〔住所〕福島県双葉郡大熊町大野 197(原子力センター隣)
佐藤彰牧師は2〜3日まえから状況を教会のホームページで書いています。どうぞ読んでください。

福島原発の作業リーダーは福島第一バプテスト教会員です。

http://f1church.com/

今日、冷却するために電動パイプを接続する作業を行う予定です。

このプロジェクトを担当するのはクリスチャンの佐藤直義(なおよし)兄です。
どうぞ、彼のためにお祈りください。

このプロジェクトが成功すると、危険的状況から180度かわって来ます。
主がこの時、クリスチャンである兄弟をこの場において下さって、日本の人々のための器として使ってくださる事に感謝します。

-----転載ここまで

今年は本日3/20がプリムの日、すなわちユダヤ民族が崩壊の危機から開放されたお祝いの日である。

エステルは捕囚先ペルシヤに住む、姿形の美しい従順な女性であり、ペルシャ王アハシュエロスに従順でなかったかつての王妃ワシュティに代わって王妃となった。(エステル2:17)
ある日、ユダヤ人に絶滅の危機が訪れる。
エステルのいとこモルデカイが、ハマンにひざまずかなかったため彼の怒りを買い、モルデカイだけでは飽き足らずユダヤ民族全員をも滅ぼそうという企てに王の印が押され、法として定められてしまった。
そのユダヤ人が殺されるべく日はハマンが「プル」と呼ばれるくじによって決め、その日がプリムの日である。
モルデカイが頑固なまでにハマンにひざまずかなかったのは、ハマンがキシュの子サウルの敵であったアマレク人の王アガグの子孫であったから、と思われている。
しかし結果、思いもよらない悪い事態に発展してしまい、ユダヤ人の間に大きな嘆きが起こった。

モルデカイは同胞達にリンチされてもおかしくない状況である。
ユダヤ人達は、言ってみれば自分を危機に陥れたようなモルデカイを糾弾する事はせず、また、高貴で安全な立場にいる王妃エステルの提案を怒って蹴る事もせず、ただモルデカイの提案に従い、3日間の断食をする事にした。
神はユダヤ人たちの祈りを聞いてくださり、その日はユダヤ人にとっての滅びの日とはならず、逆に彼らの敵を滅ぼす日となり、彼らにとって誉高き日となり、プリム祭の起源となった次第である。

ここではエステルやモルデカイにスポットライトが当たりがちだが、怒ったりせず清い手を挙げて祈ったユダヤ人一人一人こそ重要であり、祈りに応えた神こそが主人公である。
それと同様、今日本において救援活動している特定の働き人だけが重要なのではなく、聖徒達一人一人が手を挙げて祈って神に求める事が重要である。

今、日本のメディアでは様々な怒号が飛び交い、国中の論客達は、やれトップ対処が間違っていた、何であの時ああしなかったのか等と叫んでいる。
そんな中で聖徒達が為すべきは、1テモテ2:1-8に集約される。
1節「願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげ、王たちやすべての高官のためにもささげ」るなら、平和で尊厳に満ちた、品位ある生活が御言葉によって約束されている。
クリスチャンの中においても、社会情勢や上に立てられた権威に否定的意見があるが、それこそ善悪判断の路線であり、いのちから遠ざかる路線である。
復旧活動に当たっている働き人達の献身的・命がけの働きのお陰で、現在、状況は良くなりつつある。
このユダヤにおけるプリムの日も、日本におけるプリムの日として祝えるよう、私達も祈りたい。

今、実際的な助けを必要としている人達に、一刻も早く助けが備えられるように。
上に立てられている権威に良き知恵が与えられ、正しい判断によって混乱なく指示を出しますように。
今、被災地で救助活動しておられる働き人達の手が守られ、滞りなく進められますように。
分子の陽子・電子・中性子に至るまで、全宇宙の運行を全て支配し管理しておられる主・イエスの名によって、原発や地下プレートが、この国の人々に害する事を禁じます。
今、人を脅かしているあらゆる自然の活動に対し、地の深みから山々の頂に至る全地を統べ治めておられる主イエスの名によって、これ以上この国に害を及ぼす事を、禁じます。
人々を害為そうとしている邪悪な人的・霊的な存在には、自ら掘った墓穴に入るよう呪います。

陽子・電子・中性子から全宇宙の運行に至るまで、全て支配し管理しておられる、主イエスの名によって、日本を祝福します。アーメン。

(以上、3/20天声教会主日礼拝概要より)

礼拝説教メッセージ音声:死はいのちに飲み込まれた(1コリント15:53-58):右クリックで保存
韓国語通訳有 한국어예배

テレビで津波が家々を飲み込んで行くのを見た時、そこにいる人達を思い、どうしようもない嘆き悲しみに襲われた。
私達はこの死の呪いに対して心の底から憎み、主イエスの名によって信仰を混ぜた御言葉で反撃し、死に対してはいのちを飲み込むべきである。

「死は勝利にのみ込まれた。 死よ、お前の勝利はどこにあるのか。死よ、お前のとげはどこにあるのか。」(1コリント15:54,55)
死のとげは罪であり、死が力を発揮するのは、罪が働くからである。

私は花粉症ではないが、地震の翌日、朝から頭が痛くて目が痒く、鼻水が止まらない症状が出、ティッシュボックスが手放せなくなった。
しかし、この症状は私本来の所有ではないと宣言し祈った所、その日のうちに症状が全く無くなった。
花粉症という呪いは、元々いのちのものではなく、人間の罪ある選択の結果導入されてしまったものだが、主イエスの名によって自分とは関係無いと宣言する事によって、害するものは無くなったのである。
花粉症に限らず、人に害為す自然の呪いという「死のとげ」は、信仰をもって主イエスの名によって祈り、無効である事を宣言する事によって、そのいのちは実体化し、癒しが起こり、自然の呪いは解消するのである。

昨晩も静岡で震度6強の地震が起きた。
その時この教会では祈祷会の最中だったが、大きな揺れにもかかわらず誰一人慌てる事無く祈りを中断する事もないまま地震は収まった。
一般人からすればおかしいかもしれない。しかし少なくとも、御言葉を宣言して祈っていた私達には平安があった。
死の恐怖が、いのちに飲み込まれたからである。

この世はのろわれているが、神の子たちの表れを、うめきをもって待ち望んでいる。(ローマ8:17-25)
被造物は呪われ人に害を為しているが、その被造物さえもうめきを持って神の子達のあらわれを待ち望んでいる。
以前は暗闇の中、悪しき者の圧制の元で震えていた私達は、今や御子キリストによって愛のご支配の内に移された。
その愛のご支配の内に私達は安息し、被造物は神の子達の正しい支配によって安息する事になる。

今、私達が被造物を支配する実際的な方法は、信仰を混ぜた御言葉による。

この揺れ動く地に対しては安息するように、暴走している原子炉に対しては止まるように、今被災地で実際的な助けを必要としている人達には、安息と守りが与えられるように、復旧に当たっている全ての働き人達の上には、その手の業が祝され守られるように、信仰を混ぜた御言葉をもって命じ、愛によって地を支配するべきである。

私達は競技場で格闘している格闘者と同じで、今この時代、信仰の先輩達が雲のように私達を囲んで、私達の為す事を見ている。(ヘブル12:1〜3)
今私達がイエスの名によって勇気を持って戦うなら、信仰の先人達も喜んでいるのである。

この一瞬一瞬も、疲れ果ててしまわぬよう、信仰の創始者また完成者であるイエス様を見つめながら、信仰の競争を走りぬく皆さんでありますように。
そしていずれ主の御前に出た時、栄光の冠をいただく皆さんでありますように。
イエス様の名前によって祝福します。

礼拝説教メッセージ音声:イエスが座す舟で(マルコ4:35-41):右クリックで保存
韓国語通訳有 한국어예배

主は向こう岸に渡ろうと言われ、弟子達はイエス様を艫のほうに座らせ、漕いで行った。
私達もイエス様を大切な座に座らせ、自分達の力によって世に漕ぎ出して行く。

順調な時は、イエス様が眠っていても別段問題を感じないが、突風に弄ばれ、大波に揺れ、水をたっぷり被って沈みそうになる時、私達は慌てる。
順風満帆の時はともかく、嵐になってもイエス様を起こしもせず、自分で何とかやって行こうとする事もある。
そして、どうしようもなくなった時、やっとイエス様を起こして
「先生、私達が溺れてもかまわないのですか?」と言う。

イエス様は一見ただの人で、湖よりも舟よりも小さい。
彼一人が起き上がった所で、あまり当てになるようには見えないが、彼が風を叱り、湖に言葉をかけるなら、自然は言う事を聞き、大凪となり、沈みそうだった船は助かるのである。
風も、湖も、言う事を聞くのである!
分子や原子の一粒から太陽、恒星にいたるまで、全被造物は言う事を聞くのである!
それは、彼がこの世の諸々を、ご自身の御言葉で創られたから。
分子や原子の一粒から太陽、恒星にいたるまで、このお方に拠らずして成った物は、何一つ無い。
その主が、信じる者一人一人の内に、幕屋を張って宿って下さった。
私達という小船の中にはその主がおられ、そして私達は無事に向こう岸へ導かれていくのである。

イエス様は「なぜ恐がるのか」「なぜ信じないのか」「信仰の薄い者よ」とお叱りになる。
私達という舟の中には、イエスが乗って折られるがゆえに、私達は、大丈夫だというのは言うまでも無い。
そればかりでなく、イエス様はもしかしたら、弟子達にも主の御名を用い、主の権威を行使して欲しかったのかもしれない。

悪霊や病気、突風や地震も確かに被造物ではあるが、そうした人間に害為すものは呪いの結果であり、本来あるべきではない被造物のカスである。
それらは呪いの産物で、神にも神の聖徒達にも属するものではない。
我々聖徒が信仰により、権威を用いて宣言するなら、それさえも言う事を聞くものである。

主は教会(召しだされた者達)に、イエスの名による権限を与えられた。
それはハデスの門さえも立ち向かう事が出来ない。
教会が地で繋いだものが天において繋がれ、地で解いたものは天においても解かれる。
私達はイエスの名を用いて世に対し、サタンに対して命じ、大胆にハデスの門を破って行く者達である。

この呪いに満ちた世界にいのちを宣言し、いのちで満たす皆さんでありますように。
イエス様の名前によって祝福します。

どこが安全?

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » パスター日記
執筆 : 
pastor 2011-3-17 23:40

今日本中どこが安全か分からない状況ですが、静岡においても福島においても守られているのは、主の憐れみです。

引き続き、御国の祭司として祈り、執り成しましょう。
 

礼拝説教メッセージ音声:小羊の血(出エジプト12:21-23):右クリックで保存
韓国語通訳有 한국어예배

モーセは、イスラエル民族を奴隷解放し、主に礼拝させよと、9度もファラオに促した。
にもかかわらずファラオは頑として聞かず、あくまでイスラエルを奴隷として囲って置きたかったため、全ての長男が死に絶えるという、最後の恐ろしい災いが下される事になってしまった。
その恐ろしい災いから唯一救われる方法は、小羊の血である。

主が定められた救いの方法は、大切な1歳の傷の無い小羊を、その家族が滅ぼされないための犠牲の小羊とし、屠り、流された血を門の両脇と鴨居に塗る。
その夜、滅ぼす者が町を行き巡る時、滅ぼす者は家の出入り口に小羊の血を見たら、その家を過ぎ越した。
その子羊の血の印の内側で、種を入れないパンと焼いた子羊を食していた者達は、身分の上下や国籍を問わず、災いは及ばなかったが、子羊の血を塗っていない家は長男が死に絶えた。。
この生きるか死ぬかの重要な分かれ道は、小羊の血である。

今、私達にとって小羊の血とは、イエスの血である。

イエスの血は人の罪を清めるだけでなく、この血が塗られた者すなわちイエスが主である事を信じた者には、災いを下してはならない、という徴なのである。
今、日本では悲しむべき災害が起きてるが、イエスの血を宣言する事によって、永遠の滅びから救い出される。
ほふられた小羊なるイエス様は、今も、執り成しの祈りを捧げているのだ。

私達も、子羊の血を宣言し、自分自身に、家の両脇と鴨居に、愛する家族や友人にイエスの血を宣言し、災いが及ばないよう、執り成しの祈りをすべきである。

人に害為す災いから救い出される者とは、全能の神の陰に宿る人(詩篇91編)すなわちイエスの血の下に集まる人である。
その人は、暗黒の中を行き巡る疫病も、真昼に襲う病魔からも守られる。
御言葉は信仰を持って宣言すれば、実体化して豊かないのちの実を結ぶ。
その信仰は大層なものは必要なく、からし種ほど、すなわち、鉛筆の先っぽほどの大きさあれば十分である。

以下、詩篇91編の御言葉の空欄部分は、元々は「あなた」もしくは「彼」ですが、ここに皆さん自身や皆さんの大切な人の名前を置き敢え、執り成しの祈りをしましょう。
人生のいかなる大きな山も、主と共にであれば恐れる事無く進み行けます。

1 いと高き神のもとに身を寄せて隠れ、全能の神の陰に宿る____よ
2 主に申し上げよ、「わたしの避けどころ、砦、わたしの神、依り頼む方」と。
3 神は____を救い出してくださる、仕掛けられた罠から、陥れる言葉から。
4 神は羽をもって____を覆い、翼の下にかばってくださる。神のまことは大盾、小盾。
5 夜、脅かすものをも、昼、飛んで来る矢をも、恐れることはない。
6 暗黒の中を行く疫病も、真昼に襲う病魔も
7 ____の傍らに一千の人、____の右に一万の人が倒れるときすら、____を襲うことはない。
8 ____の目が、それを眺めるのみ。神に逆らう者の受ける報いを見ているのみ。

9 ____は主を避けどころとし、いと高き神を宿るところとした。
10 ____には災難もふりかかることがなく、天幕には疫病も触れることがない。
11 主は____のために、御使いに命じて、____の道のどこにおいても守らせてくださる。
12 ____らは____をその手にのせて運び、足が石に当たらないように守る。
13 ____は獅子と毒蛇を踏みにじり、獅子の子と大蛇を踏んで行く。

14 「____はわたしを慕う者だから、____を災いから逃れさせよう。わたしの名を知る者だから、____を高く上げよう。
15 ____がわたしを呼び求めるとき、____に答え、苦難の襲うとき、____と共にいて助け、____に名誉を与えよう。
16 生涯、____を満ち足らせ、わたしの救いを____に見せよう。」

昨晩は静岡で地震がありましたね。

天声教会ではその時たまたま祈り会の最中でしたが、誰も祈りが掻き乱される事無く地震が終わりました。

静岡のある聖徒からは、昨晩の地震の時さえも御言葉なるイエス様に平安を得ていた、という報告をいただきました。

主はいかなる時も、信頼する者の盾であり砦です。

礼拝説教メッセージ音声:落ち着いて信頼し力を得る(イザヤ30:15-17):右クリックで保存
韓国語通訳有 한국어예배

「お前たちは、立ち帰って/静かにしているならば救われる。安らかに信頼していることにこそ力がある」と。しかし、お前たちはそれを望まなかった。
お前たちは言った。「そうしてはいられない、馬に乗って逃げよう」と。それゆえ、お前たちは逃げなければならない。また「速い馬に乗ろう」と言ったゆえに/あなたたちを追う者は速いであろう。」

「立ち返って静かにしているなら」
これは、じっとして動かなければ救いが自動的に降ってくるというものではない。
「立ち返って」とは、注視する対象を、世から離し神様に向け直す事である。
「信頼している事こそ力がある」
信頼する対象は神様であり、神様を信頼しているなら平和がある。

イザヤ30章は、当時における強大で頼もしい国、エジプトと同盟を結ぼうとした者達に対する預言である。
災いという「追っ手」が来るのなら、早い馬に乗って逃れよう、というのが世の人であるが、災いという「追っ手」は尚、早いものである。
それに比べ、我々御国の人は落ち着いて主の御声を聞く者達である。

主の御声は、世から流れてくる言葉によって荒れ狂っている状態では、聞く事が出来ない。
一昨日、トイレットペーパーが無くなったため買いに行って見ると、全く無くなっていたばかりか、カップラーメンコーナーは根こそぎ無くなっていた。
その時はポテトチップスはあったものの、昨日はそれすら無くなっており、サラダ油も無くなっていた。
いざと言う時はサラダ油も火の燃料になる事がメディアで言われたためである。
人は「これが救いだ」と言われるとサラダ油にさえ飛びつき、それが無いのを見ると、不安になったり悔しがったりするものである。

そうした諸々をすぐに買えなかった事は情報収集力や知識の弱さだったかもしれないが、そんな弱い我々にさえも、主はきちんと必要を満たして下さったばかりでなく、聖徒達の暖かい心遣いや楽しい交わりもおまけとして与えられた。
主を信頼し祈る聖徒が集まる場所は、砦のような頼もしさがあった。
平和の備えの靴(エペソ6章)の上に立っていれば動かされる事は無い。

エペソ6章には神の武具を身につける事を促しているが、ここでは身につける順番が大切である。
まず、真理の「帯」を締めなくては、せっかくの武具は揺らいでしまう。
心に恐れが来た時は、御言葉を盾に取るべきである。
詩篇46編には「神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。」と書いてあり、その通り御言葉に留まれば神は苦難のときの砦となって下さる。

世の中には不安を促すニュースが流れており、中には根拠の無い噂も流れている。
私達は外側の汚染よりも、頭や胸の中に忍び込んでくる汚染にまず気をつけるべきである。
頭を守るには救いのかぶと、胸を守るには正義の胸当てである。
その上で信仰の大盾を取り、恐れや不安という悪い者が放つ火の矢を打ち消すのである。

落ち着いて信頼していれば、力を得る。
この時期、恐れではなく平和の福音を告げ知らせる皆さんでありますように。
御言葉を盾に取り、守られるみなさんでありますように。
主イエスの名によって祝福します!

祈り課題など

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » パスター日記
執筆 : 
pastor 2011-3-14 22:46

本日で鄭先生は韓国に帰られ、明日から私が早天などのメッセージ担当に戻りますが、戻ると言っても、大地震があって以来、日常に戻る事ができませんね。
昨日は、私達の教会で祈りに覚えている、静岡のある姉妹から、豪華で美しい胡蝶蘭を送っていただきました。
その姉妹とは直接お会いした事は無いのですが、持病を患っており、癒しのためにお祈りが必要でした。
主にあるこの姉妹のために鞭打たれ、この姉妹の回復を誰よりも願っているイエスさまに祈っておりました。
主にある兄弟姉妹、すなわち同じ主イエスさまの御名で祈りあえる事は、何と麗しい事でしょう。
胸が熱くなりました。

実は私も一昨日、花粉症が癒されました。
花粉症もその他の病気も、人がウソだと思われるような事が、現実に、主にあって癒される事が起きていますので、お互い問題でも病気でも、私達が祈りあえば主は喜んで聞いて下さいます。
主は創造主ですから。
引き続き、お祈りに覚えております。

また、このメルマガを読まれている方で、被災地福島にて不安の中に過ごされている聖徒からメールをいただきました。
やっと電気が通り先行きの見えない不安の中にありますが、御言葉をお送りしました所、切に御言葉を握り締めておられるご様子が伝わってきました。
皆様も被災地の方々のために、主イエスにある兄弟姉妹のためにお祈りに覚えて下さい。
「あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしを遣わされた方を受け入れるのである。
預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。
はっきり言っておく。わたしの弟子だという理由で、この小さな者の一人に、冷たい水一杯でも飲ませてくれる人は、必ずその報いを受ける。」(マタイ10:40-42)

以下、早天祈り会で、私がニュースを見ながらずっと祈っていた祈りです。
−−−
今、現実的に助けを必要としている人達に、一刻も早い助けが備えられるように。
備え主なるイエスキリストの名によって祝福します。
今、被災地で救助活動しておられる働き人達の手が守られ、滞りなく進められますように。
助け主なるイエスキリストの名によって祝福します。
今、救済をしている人達の上に立てられている権威に、良き知恵が与えられ、正しい判断によって混乱なく指示を出しますように。
全ての権威の上におられる主イエスの名によって祝福します。
今、人を脅かしているあらゆる自然の活動に対しては、地の深みから山々の頂に至る全地を統べ治めておられる主イエスの名によって、これ以上害を及ぼす事を禁じます。
この国と国民を害為そうとしている邪悪な人的・霊的な存在には、自らが仕掛けた罠に自らかかり、自ら掘った墓穴に入るよう、主イエスの名によって呪います。
陽子・電子・中性子から、全宇宙の運行に至るまで、全て支配し管理しておられる主・イエスの名によって。アーメン。

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