メッセージ - 201610のエントリ

金曜徹夜祈祷会 礼拝説教メッセージ
旧約から見るリバイバルのための5つのパターン(ヨナ3章)
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重んじる相手によって大きく分かれてしまう永遠の明暗(1サムエル記2:27-30)
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主に飽きられ、投げ捨てられてしまう礼拝者とは(イザヤ1:13-20)
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コロサイ人への手紙 講解説教メッセージ
全ての知恵と知識との宝が隠されているお方・キリスト(コロサイ2:1-7)
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イザヤ書 講解説教メッセージ
アニ・ヤウェ = 神から勧誘される祝福の契約書へのサイン(イザヤ45:3-8)
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だまり続けて苦しみが大きくなった時に(詩篇39)
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呼び求める者を助け、喜ばせて下さる主(詩篇34篇)
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主はご自分の聖徒を特別扱いされる(詩篇4篇)
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恥のどん底で御言葉を誉めたたえたダビデ(1サムエル記21章)
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週報/メッセージ(説教)概要

 人は、あまりに理不尽で過酷な状況が続くと、どんな信仰の強い人でも、つい、世的・肉的な手段に頼って、もっと悪い状況に陥ってしまう事もあるが、その中でも主に叫び求めるなら、主は必ず聞いて下さる。
主が敢えて過酷な状況へ導かれるのは、彼の奥深くにひそむ世的・肉的な事に頼る要素をいぶり出し、断ち切り、ただ主こそ真に頼れるお方である事を体験させるためである。今回も、ダビデから学びたい。

ダビデはサウルから追われ、家にも、サムエルの所にも、ヨナタンの所にも居場所が無くなってしまった。
頼り所がことごとく指の間から落ちてゆく彼の行った先は、主を礼拝する所、祭司アヒメレクの仕えている主の幕屋だった。彼は普段は、喜んで礼拝者達と共に礼拝しに来ていたものだが、今や彼は着の身着のまま追われ、疲れ、やつれた出で立ちで来た。祭司アヒメレクは彼に、恐る恐る、なぜ一人なのかを聞いた。
『王は、ある事を命じて、『おまえを遣わし、おまえに命じた事については、何事も人に知らせてはならない。』と私に言われました。若い者たちとは、しかじかの場所で落ち合うことにしています。』(2)
ダビデは、うそを言った。それは自分の身を守るためであるが、結果的には、状況を悪くしてしまう。
ダビデは祭司に、創作した事情を説明して食料と武器を求め、それで彼は、主の前に捧げられていた聖なるパンと、ゴリヤテの剣とを得た。聖なる主の食物と、汚れた者の力の象徴。実に対照的な二つである。
ダビデはかつて、ゴリヤテからその剣を奪って首を切り離した。当時の彼は、ただ、信仰だけが武器だった。
当時彼は、剣や槍で立ち向かわず、ゴリヤテの剣よりも強い「御言葉の剣」で勝負し、勝利した。それなのに今回、彼は、ゴリヤテの剣を「それに勝るものはありません」と言って、受け取った。
彼は今、何のために主の宮に来たのだったのだろう。主に頼るはずが、武器と嘘に頼ってしまった。

彼は理不尽な状況続きで、主への信頼は弱っていた。彼の状況は、同情して余りあるが、聖なるパンを食べる人が聖なるお方に頼らず、汚れた者の力に頼りを置いてしまう時、正常な判断を失い、狂った算段をしてしまう。『ダビデはその日サウルを恐れて、立ってガテの王アキシのところへ逃げて行った。』(10)
彼はサウルから隠れるために、あるいは、もしやサウルに敵対する者からの保護を得られるかもしれないと、敵国ペリシテに行ったのだろうが、自分が討ち取ったゴリヤテの剣を持って、ゴリヤテの故郷・ガテに行くのは、狂気の沙汰である事さえ理解できない程、彼の思いの中は、恐れ・不安・心配で、眩まされていた。
ダビデはペリシテ人の地で「捕らえられ」てしまい(詩篇56編表題)、王アキシュの前に引き出された。
ペリシテ人達は王に言う。「これはあの国の王ダビデではありませんか。人々が踊りながら、互に歌いかわして『サウルは千を撃ち殺し、ダビデは万を撃ち殺した』と言ったのは、この人の事ではありませんか」(11)
彼らはダビデを「王」と呼び、また彼がゴリヤテを倒した時に女達が歌った歌も知っており、そして彼は、ゴリヤテの剣を身に帯びていた。ダビデが恐れるに十分だった。この絶望的状況の時、彼は心を主に向けた。
ダビデは、アキシュに捕らえられた時の心境を、詩篇56編で詠んでいる。この詩篇で、彼はただ主の憐れみを求め、自分の状況を告白し、御言葉を誉めたたえ、最後は、感謝で終わっている。この一連の祈りの中で、彼は救われる確信を得たのだ。彼は『人々の前でわざと挙動を変え、捕えられて気が変になったふりをし、門の扉を打ちたたき、よだれを流して、ひげに伝わらせた。』(13)
当時、男性のひげは権威の象徴であり、そこに対する侮辱は耐え難いものだった。ダビデのこの行動は功を奏し、王アキシュは、ダビデが「万を打った者」「イスラエルの王」の様子ではないのを見、彼を放した。
あの栄光あるダビデが屈辱的な、本当に気が違ってしまったかのような方法でかろうじて救われた。私達も、恐れと心配のあまり、世の方法に頼ろうとするなら、恥と、気違い沙汰と、屈辱の底を通らなくてはならない。
しかしダビデは、その中から救い出された時の大きな喜びを、詩篇34編で記している。「わたしは常に主をほめまつる。そのさんびはわたしの口に絶えない。わが魂は主によって誇る・・・。」(1-2) ダビデは、彼の誤った判断によって生み出された命の危機から、主の憐れみで救い出された事を、非常に喜んでいる。
彼は、詩篇56編で3度も「みことば」をほめたたえた。(4,10) 彼は、この一連の事によって、信仰が回復し、悟ったのだ。ゴリヤテの剣より、御言葉の剣のほうが遥かに頼りになり、そして信仰の道こそ正しいと。
私達も、恐れや不安によって命の危機に陥り、狂気の沙汰と恥のどん底をくぐる事はある。それでも主に立ち返るなら、主は救って下さり、以前に増して、主に用いられるに相応しい器へと造り変えられるのだ。

金曜徹夜祈祷会 礼拝説教メッセージ
イエス様の側から心配されて溢れるばかり満たされるには(マルコ8:1-21)
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