メッセージ - 202012のエントリ

 早天礼拝

イエス様を慕い求める者だけに与えられる特別な経験(ルカ2:1-7)

Youtube動画

 

 アモス書 講解説教 水曜夕礼拝

聞かれる望みをもってとりなし祈れ(アモス7章)

Youtube動画

 

 早天礼拝

喜びのあいさつを交わす交わりに入れ(ルカ1:39-56)

Youtube動画

 

 早天礼拝

主の言葉にわたしの都合を持ち出す者の口は閉ざされる(ルカ1:5-79)

Youtube動画

 

主日礼拝

高貴な信仰の記録を永遠へと残していこう(マタイ2:13-15)

第一礼拝 Youtube動画

週報/メッセージ(説教)概要 

 アドベント(降誕節)第四週。いつものこの時期は、いよいよクリスマス間近、という雰囲気で盛り上がっている所だが、今年は、今まで経験した事が無いような年となってしまった。コロナ感染数がいよいよ一日三千人を突破し、陽性反応を示す方も身近になりつつある。クリスマス礼拝を行う事は毎年、当たり前に思って、疑った事もなかったが、今、世界的にそれが出来ない状況だ。黙示録の時代は、いつ来てもおかしくはない。だから私達はいつも、「主イエスよ、来て下さい」(黙示録22:20) と求め、心を備えるべきである。
 
 さて、博士達は、赤ちゃんとなって来られたイエス様の所へと星に導かれ、礼拝を捧げて大いに恵まれたが、主から戒めを受け、ヘロデの所には寄らずに帰って行った後、御使いが夢でヨセフに現れ、言った。
 『幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこに留まっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている』(マタイ2:13-15) 主に選ばれて、メシヤの育て親として任命された男女の記録から、多くの苦労の日々と、その中にひときわ香る、高貴な従順が漂ってくる。
 もし主からこの使命が与えられていなかったなら、彼らはある程度、平穏無事な信仰者夫婦として人生を全うしていたかもしれないが、特別な使命が与えられた故に、「平穏」とは言えない人生だった。しかしそれは、冒険的で退屈しない、そして絶対的に「無事」な、誰よりも祝福された歩みだった。なぜなら二人とも、権威に対して従順だったからだ。主が与えられた権威に従順である事こそ、絶対的に安定した歩みである。
 子を産んだばかりの母親としては、夫にはなるだけ外国に移住したりせず、安定した所で働いて、そして自分は、子供を養う事に専念したい。そんな、将来が思い描けるような、安心感が欲しい所かもしれない。
 しかしヨセフはある晩、突然、「御使いからのお告げを受けた」「すぐにエジプトへ逃げよう」、と言い出す。
それでもマリヤは夫に従い、夫は主に従って、夢を見た「夜の内に」、そこを発って、エジプトへ下った。二人とも、驚くべき従順である。この従順こそが、主が彼らを特別に、メシヤの父母として任命した理由である。
 従順はいけにえにまさる、と書いてある(1サムエル記15:22)。主が私達に求めておられる事は、私達の「体(ソーマ:思い、意思、感情、霊、肉体)」の全部を、神に受け入れられる、聖い、生きたそなえ物として捧げる事。それこそ霊的な礼拝であると書いてある(ローマ12:1)。今回のこの、日常通りでないクリスマス礼拝。逆に考えるなら、今まで毎年12月に、パターン的にこなそうとしていた事が覆えされ、出来なくされたのだから、今まで見いだせなかった、さらに優れた、霊とまことによる礼拝を捧げるチャンスでもある。
 『たとい、わたしは肉体においては離れていても、霊においてはあなたがたと一緒にいて、あなたがたの秩序正しい様子とキリストに対するあなたがたの強固な信仰とを見て、喜んでいる。』(コロサイ2:5)
 今、全世界から礼拝する場所や空間がどんどん失われているが、礼拝すべき場所は、あの山でもこの山でもない。父なる神が求めておられるのは、従順を尽くした、霊とまことによる礼拝である。(ヨハネ4:23-24) 
 
 今年はコロナゆえに、ある所では、兄弟姉妹の親しい関係が裂かれ、あるいは夫婦関係が、親子関係が、仕事が、会社経営が、子達の学びが、裂かれた。ある人は、疑心暗鬼に駆られ、あの人はコロナではないだろうか、自分がコロナにかかったのは、あの人のせいではなかろうか、コロナにかかってしまった故に家族や同僚を、自分の団体全体を、苦しい目に遭わせてしまった、人生台無しになってしまった、などと思わせて来た、このコロナこそ、またそれを考案した者こそ、本当に呪って踏みつけるべき、悪辣なものである。
 今この時、私達は苦しい目にあっているかもしれない。不便かもしれない。しかし信仰の先人達は、迫害や疫病の中でも、主に対して霊とまことを尽くし、主の御言葉にしがみついて行った。
 今、私達は、コロナ禍という、今まで経験した事の無い困難の時代に入っている。それは逆に、主に対して信仰の高貴さを示し、霊とまことを尽くした礼拝を捧げるチャンスである。「今まで通り」が出来ないゆえに、ある人は礼拝を止めてしまうかもしれない。ある人は、もっと伸びるかもしれない。まさに試されている。
 人間関係や仕事、学業を引き裂く、このサタンの悪あがきであるコロナに対し、私達はどう対処すべきか。
恐怖で、絶望で、疑心暗鬼で、分裂で対処するなら、まさにサタンの思うツボである。私達はむしろ信仰の先人のように、愛で、忍耐で、聖なる趣で、高貴さをもって対応し、私達も、あの栄光の系図、『アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図』(マタイ1:1)に連なり、この時代を、「高貴にふるまった」という記録が、天の書物に書き記されていく皆さんでありますように!イエス様のお名前によって祝福します!
 

 

 金曜徹夜祈祷会 礼拝説教メッセージ

御言葉を人質に取って祈る方法(2歴代誌20:1-30)

Youtube動画

 

 早天礼拝

世の死人に伺わずワンダフルカウンセラーに伺え(イザヤ8:16-9:7)

Youtube動画

 

 アモス書 講解説教 水曜夕礼拝

公義を毒に変えた者に待ち受ける災い(アモス6章)

Youtube動画

 

 早天礼拝

主を待ち望む人が特別に出会える赤ちゃんイエス様(ルカ2:25-38)

Youtube動画

 

主日礼拝

宇宙で最も尊い奇跡に居合わせた博士たちの性質(マタイ2:1-12)

第一礼拝 Youtube動画

English Service Youtube動画

週報/メッセージ(説教)概要

 アドベント(降誕節)第三週に入った。福音書記者マタイは、イエス様こそ救い主メシヤ(油注がれた方)である事を証明するために、まず系図を引用し、さらに、イエス様がお生まれになった時に起きた事は、全て、預言の成就だったという事を、多くの箇所を引用して証明している(マタイ1:22,2:5,15,18,23)。
 イエス様がお生まれになった時、東方から博士たちが来訪し、エルサレムに来て言った。『ユダヤ人の王としてお生れになった方は、どこにおられますか。私達は東の方でその星を見たので、その方を拝みにきました。』(2節) この博士達は、王のような高い地位だったと言われており、以下の預言の成就と言える。
 『起きよ、光を放て…主の栄光があなたの上に昇ったから。見よ、暗きは地を覆い、闇は諸々の民を覆う。しかし、あなたの上には主が輝き、その栄光があなたの上に現われる。国々はあなたの光の内に歩み、王達はあなたの輝きに照らされて歩む。目を上げて、辺りを見よ。彼らはみな集まって、あなたの元に来る…これらシェバから来るものは皆、金と乳香を携えて来て、主の奇しいみわざを宣べ伝える。』(イザヤ60:1-6) 
 
 メシヤを示す星が現れた時、博士達は日常の色々な業務を脇に置いて、具体的な行き先も知らないまま、高価な献げ物を携えて故郷を出た。強盗に遭うかもしれないし、ナビゲーションも無い。ただ星の光だけが頼りである。迷子になってメシヤに会えなかったり、途中で死んでしまう危険もある。それでもなぜ来たのか。
 博士達は、私達は「拝みに(プロスクネーオ)」来た、と言った。プロスクネーオは「プロス(前に)」+「クオン(犬)」で、犬が喜んで主人の手をしきりに舐める様子から、ひれ伏す、拝む、礼拝する、の意味となった。
ツロ・フェニキヤの女は、「小犬(クナリオン)も、その主人の食卓から落ちるパンくずは頂きます」とイエス様に食い下がったため、癒やしをいただいた。異邦人といえど、小犬のように、主を慕い求め礼拝する人に、主は奇跡を現して下さる。なんとしても主を仰ぎ見たい、という思いをもって、捧げものを準備し、遠くであろうが、どこへ行くのか分からなかろうが、礼拝へと向かう礼拝者を、決してむなしくさせないお方である。
 
 しかし世の中には、メシヤの光を歓迎しない者達もいた。『ヘロデ王はこの事を聞いて不安を感じた。エルサレムの人々もみな、同様であった。』(3節) 光を憎み、恐れ、闇を愛する人の本質は、「悪」である(ヨハネ3:19-21)。ヘロデ王は、王座を脅かす恐れがあるなら、妻であろうと子であろうと、処刑するような者で、その王宮は、彼に取り入って利益を得ようとする者達であふれた魔物の住処のような場所だった。そんな彼らには、預言されていた王など、来てもらっては困るのだ。だからヘロデは、博士達に「自分も行って拝むから、詳しく調査して欲しい」と言いつつ、密かに殺そうとした。しかし主は全て見ておられ、彼にそれが叶わないと分かると、彼はベツレヘム周辺の2歳以下の幼児を皆殺しにするという、大それた事をするのだ。
 
 王宮を出た博士達の頼りは、再び星だけになってしまった。しかしなんと、星が彼らを先導し、幼子のいる所の上に留まったのだ!彼らは、はなはだしく大きな喜びを喜んだ(10-11節直訳)。まさに宇宙規模の喜びである。神が、ご自身を慕い求めて礼拝する人に用意しておられるわざは、人知を遥かに超えている。
 万物を支配しておられる神の御子が、密かに、片田舎の馬小屋に赤ちゃんとして降りて来られ、しかも、飼い葉桶に宿られた。これこそ宇宙で最も尊い奇跡である。「家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた」(11節) 
 このささやかな礼拝は、永遠の記録として残された。彼らはアブラハムのように、行き先も知らず、ただ星の光だけを頼りに出て来た結果、主は、星を動かしてまで導き、赤ちゃんイエス様と出会わせて下さった。
 そのかたわら、下心をもって博士たちを利用したヘロデ王は、全ての企みを暴露され、博士たちにも幼子にもスルーされ、怒った挙げ句、その地方の赤ちゃんを全員殺す暴挙に出たが、そのすぐ後に、死んだ。
 
 今、この時代も、闇が覆っており、諸国の民は、闇の中にいる。しかしそんな時代でも、天を見上げ、イエス・キリストの光に導かれて行く礼拝者を、主は、宇宙規模の奇跡と、大きな喜びを用意しておられる。
 この時代、私達は、恥じることなく、天を見上げ、主の光に導かれて行こう。どんなに闇が深くとも、主の光は必ず輝き出て、どんなに偽りで塗り込まれようとも、必ず真理が勝利する(ヨハネ1:5)。起きて光を放ち、栄光の歴史を紡いでいく皆さんでありますように!イエス様のお名前によって祝福します!
メインメニュー
礼拝ライブ中継

礼拝ライブ中継!

礼拝ライブ中継!

過去の礼拝映像も視聴できます

メッセージ
このページを紹介!

 
 
 
礼拝週報
メッセージ音声
携帯メールで毎日メッセージを購読!無料!

以下コードを読み込み、空メールを送信すれば登録できます。

パソコン/ウィルコム/スマートフォンで受信:以下にメールアドレスを入力下さい。

メルマガ購読・解除
日々のバイブルメッセージ
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ
Podcast

以下画像をitunesへドラッグすれば、更新が自動的にPodcast配信されるようになります。

※2020/1/1より以前に登録された方は、再度、以下Podcast画像をitunesへドラッグする必要があります。

 主日礼拝ポッドキャスト

定期祈祷会ポッドキャスト

その他音声 ポッドキャスト

検索
Copyright ©Yokohama Voice of Christ Church 横浜天声キリスト教会
All Rights Reserved.
 〒231-0058 神奈川県横浜市中区弥生町2-17 ストークタワー大通公園?-201
TEL/FAX:045-326-6211

ephes_03-tensei@ yahoo.co.jp
© 2022 Powered by XOOPS Cube 2.1
Welcome Guest