メッセージ - 今にも死にそうな貧しいやもめが偉大な預言者を3年も養った話(1列王記 17:13-14)

今にも死にそうな貧しいやもめが偉大な預言者を3年も養った話(1列王記 17:13-14)

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執筆 : 
pastor 2026-1-5 13:20

今にも死にそうな貧しいやもめが偉大な預言者を3年も養った話(1列王記 17:13-14)

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1列王記 17:13-14
 エリヤは彼女に言った。「恐れてはいけません。行って、あなたが言ったようにしなさい。しかし、まず、私のためにそれで小さなパン菓子を作り、私のところに持って来なさい。それから後に、あなたとあなたの子どものために作りなさい。
イスラエルの神、【主】が、こう仰せられるからです。『【主】が地の上に雨を降らせる日までは、そのかめの粉は尽きず、そのつぼの油はなくならない。』」
 
今日は、ある、一人のやもめのお話をしたいと思います。
彼女は、シドンのツァレファテという町に住んでおりました。
彼女は、やもめです。夫を失い、守り手を失い、収入を失いました。
そしてその時は、とても大変な時代でした。
神様を恐れる敬う人があまりにもいなくなったので、天から雨が降らなくなってしまったのです。
空はひたすら青くて、雨は降りません。
土は乾いて、手に入るものはどんどん減って行きます。
 
人々は噂します。
「もう何ヶ月も雨が降らないよ。パンの値段もどんどん上がっていく。
これからどうやって家族を養おう。」
人々はそれぞれ、自分がおがむ偶像の神々に頼みますが、なんの効果もありませんでした。
 
そんな中で、彼女は、イスラエルの神、主に祈っておりました。
「神様、どうか助けてください。
もう、台所には、一回分の食べ物しか残っておりません。
神様、どうか助けてください。
せめてこの子だけでも、生かしてください。」
 
母親の心は、不思議です。自分が食べないことには耐えられても、子どもが食べられないことは刺さるのです。胸が痛むのです。
 
彼女は、祈ってから、最後の食事を料理するために、たきぎを拾いに行きました。
彼女は、町の門のところでたきぎを拾っています。
もう、料理をするためにたきぎを拾うのは、これで最後だろうか。
そんな風に思いながら、拾って今したところ、
そこに、ひとりの男が近づいてきました。
その男性は、毛の衣をまとっていて、革の帯を締めておりました。
その男性の名は、エリヤです。
彼は、神さまから預かった言葉を、そのまま伝える預言者でした。
 
彼女は、その男性の成り立ちや雰囲気から、直感的に、この人は神の人だ、と感じました。
実際彼女は、彼とは初対面だったのに、彼が神様のことをよく知っている人であるかのように接します。
 
その男性は、彼女に言いました。
「ほんの少しの水を持って来てください。」
 
水。。。
このような時代、水は命です。
そんな貴重な水は、できれば子供のためにも取っておきたい。
けれども彼女は、彼のために取りに行こうとしました。
ここに、彼女の、高貴な品性が垣間見られました。
 
自分が苦しくても、神の人は、大切にする。
たとえ持っている全財産が、ほんのわずかであっても、それを神の人のために用いる。
このような品性を持つ信仰の人を、神様は天から見ておられ、しっかりと、覚えておられるのです。
 
でも彼は、彼女に、さらに追い打ちのような言葉を言うんですね。
彼は言いました。
 
「一口のパンも持って来てください。」
 
彼女はそれを聞いて、胸が、ぎゅっと縮む思いがしたことでしょう。
彼女は、正直に答えます。
 
「あなたの神、【主】は生きておられます。私は焼いたパンを持っておりません。
ただ、かめの中に一握りの粉と、つぼにほんの少しの油があるだけです。
ご覧のとおり、二、三本のたきぎを集め、
帰って行って、私と私の息子のためにそれを調理し、それを食べて、死のうとしているのです。」
 
彼女は、「あなたの神、【主】は生きておられます。」という言葉で、語りはじめました。
ここに、彼女が信仰者であったことが窺われます。
さらに、この言葉からは、この男性が、神の人であるとうすうす感づいていたこともわかります。
 
彼女は、正直に、全てを彼に打ち明けました。
そこで、彼は言います。
 
 
「恐れてはいけません。」
 
恐れてはいけません。。。
 
この言葉は、軽い気休めで出た言葉ではありません。
神様の、根拠がある言葉です。
 
神様は、この
「恐れてはいけません」
という言葉を、全ての、“恐れて当然”な状況にいる信仰者に対して語られます。
 
 
さらに、彼はこう続けて語ります。
 
「行って、あなたが言ったようにしなさい。
しかし、まず、私のために小さなパン菓子を作り、持って来なさい。
それから後に、あなたとあなたの子どものために作りなさい。」
 
これは、とても理不尽に、そして冷酷に聞こえたかもしれません。
しかし、彼がそのように言ったのには、理由がありました。
 
それは何も、彼が、彼女たちから強制的に最後の食料を取り上げるためではありません。
そうではありません。
神ご自身が、彼女のことをよくご存知であり、
預言者エリヤのほうも、この町に来たのは、他の誰でもなく「彼女に」会うために来たのだからです。
そして神様は、彼女を通して、神の預言者を
長い間、養うようにするために、エリヤを、この街の彼女のところに遣わしたのです。
 
一体どうしたら、今にも死にそうなほど貧しいやもめが、神の預言者を長く養う事ができるのでしょうか?
 
 ここ、大事なところです。
 
一体どうしたら、今にも死にそうなほど貧しいやもめが、神の預言者を長く養う事ができるのでしょうか?
 
それは、他でもありません。
神様の、おことばを信じて、そのとおりに、する事です。
 
神様のおことばを信じて、その通りにする、という性質は、何よりも素晴らしい性質です。
それがある人は、たとえどんなに貧しくても、どんなに弱い立場のやもめでも、
神様に用いられて、神様のために素晴らしいお手伝いをする事ができるのです。
 
エリヤは、さらに言葉をつづけます。
「イスラエルの神、【主】が、こう仰せられるからです。
『【主】が地の上に雨を降らせる日までは、
そのかめの粉は尽きず、そのつぼの油はなくならない。』」
 
 
彼女はこの言葉を、イスラエルの神、主が、他でもない、自分に向かって仰せられたお言葉、として受け止めました。
信じました。
 
そうすると彼女は、一抹の希望を持つことができました。
いつも祈っているイスラエルの神様が、こんな私に目を留めてくださった、と言う嬉しさと、
そして、この瓶の粉は尽きず、油もなくならない、と言う言葉に対する希望が、ほんのわずかではありますが、芽生えたのです。
 
それで、彼女は、その2、3本の薪を家に持ち帰って、いつものように、粉に残っていた最後の油を、料理台の上に出しました。
そして、油のツボを傾け、もう本当にわずかな糸のように滴る、少しの油を、最後の1滴まで、その粉の上に注ぎつくしました。
 
お腹を空かせ息子が、その様を見ています。
あぁ、最後の粉と油が、今料理されている、と息子にもわかります。
母は、そんな息子の視線に気づいて、彼を見ます。
息子は、求める目で母親を見つめます。
母親は、そんな彼に向かって、言いました。
 
「あの方が先よ。」
 
その母の表情は、神様を信頼しきって笑顔だったでしょうか?
それとも?
9割は心配で、希望は1割しかない。というような表情だったでしょうか?
 
どちらにしてもですね、彼女がどのような心持ちであったのかは、実は重要ではありません。
重要な事は、彼女が、神様のお言葉に従った、という事実です!
 
神様のお言葉に従ったという事実!
それが、その後の明暗を、くっきりと分けるのです。
 
こうして、1つの小さなパン菓子が、焼き上がりました。
彼女はそれを、預言者のところに持っていきます。
預言者は、それを神様に感謝していただきました。
 
そして預言者は、彼女とその息子に言います。
「ほら、台所に行って、みてみなさい。
神様がお言葉通りにしてくださったかどうかを。」
 
二人は台所に行って、見てみると、本当に、神様が言った通り、空っぽのはずの、かめの粉は尽きておらず、壺の油は、なくなっておりませんでした。
これで彼女たちは自分たちの分も焼いて、食べることができました。
こうして1日分、彼らの命は、つないだのです。
 
この奇跡は、1日限りの奇跡ではありませんでした。
彼女の従順によって、その翌日も、そのまた翌日も、瓶の粉は尽きず、油はなくなりませんでした。
こうして、預言者エリヤと、この一家は、神様が雨を降らせるその日まで、長らく、命をつなぐことができたのです。
 
今日、皆さんに伝えたい重要なことは、1つです。
先ほども言いました通り、
神様のお言葉に従う性質が、何よりも重要だと言うことです。
その性質を持ってる人が、困難な時代を神様に助けられて生き延びます。
そればかりでなく、神様の重要な働きをその時代に、するようになるのです。
 
神様の働きをするのは、大きな力や、持ち物がなくても、いいんです。
ただ神様のお言葉に従う信仰をいつも持っていて、困ったときには神様に助けを求めるなら、神様は、その人に助ける人や物、事を遣わしてくださいます。
さらには、皆さん自身が、偉大な神の預言者を養うと言う、永遠に残る素晴らしい働きをするかもしれません。
 
主は、生きておられます。
そして、みなさんを見ています。
みなさんが養っている子供を見ておられ、必要を見ておられ、
毎日の、小さな従順を見ておられます。
そして、皆さんのその従順こそが、この時代を神様の働きを通して、大きく動かすことになるのです。
 
困難な時代の中でも、神様のお言葉に従う従順によって守られ、必要が満たされ、養われ、そして神の偉大な預言者を養うほどの働きをする皆さんでありますように
イエス様のお名前によって祝福します!

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