メッセージ - 北斗の拳とローマ6章
子供の頃はやった漫画に「北斗の拳」というのがありました。
主人公は拳法の達人で、指先ひとつで敵をダウンさせるのですが、その時の名セリフが「お前は既に、死んでいる」でした。
ローマ6章のキーワードは、これです。
私たちはキリストの十字架によって、既に、世に対して罪に対して死んでいるのですが、自分で自分を救おうとバタバタして、もがき苦しんでいるクリスチャン(クルシ・チャン)が多いのです。
イエスがすべての人のために死んだ以上、すべての人が死にました。
死人が鏡で自分を見て、何か希望が見える訳がないですし、十字架のあちら側へと逝ってしまった「世」を眺めて一喜一憂しても意味がないです。
死人は死人らしく安楽し、十字架のこちら側、つまり、私の側におられるイエス様を眺めていればいいのです。