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メッセージ - 礼拝メッセージ説教音声配信カテゴリのエントリ

礼拝説教メッセージ音声:裸を覆って下さる主(創世記3:20-24):右クリックで保存
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『主なる神は言われた。「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある。」』(創世記3:22)
罪ある人が、永遠に生きないようにされたのは、大きな憐れみである。
罪と呪い、痛みと悲惨に満ちた世の中で、決して死ぬ事が出来ないとしたら、それこそ地獄である。
人の罪は、神の方法によって対処しなくてはならない。

「主なる神は、アダムと女に皮の衣を作って着せられた。」(創世記3:21)
神は人を裸のままエデンから追い出すような事はせず、まず皮の衣を作って、人の裸を覆って下さり、それから救いのご計画を発動された。
アダムとエバはいちじくの葉で覆い、取り繕ったが、人間の編み出した方法では、神の前に罪や裸を覆う事にはならないし、神の前で良しとされるものではない。

日本で犯罪を犯したら日本の法律に則って対処しなくてはならないように、人の罪の贖いの方法は、神の方法に乗っていなくてはならない。
罪を贖う神の方法は、犠牲である。

「皮」の衣が与えられたからには、何かの動物が犠牲となったはずである。
つまり、人間の裸という無力さを覆い、罪を覆うためには、神の前に犠牲が必要だという事である。
事実、後の時代にキリストは世の罪を取り除くまことの子羊として来られ、自らの尊い血潮という罰金を私たちの代わりに払ってくださり、その裂かれた肉体を私達の罪を覆う衣とし、着せてくださった。

イエス様はたとえ話で、王が婚礼に客を招いた際、礼服を身に着けてこなかった者は外に追い出した話をされた。
婚礼の礼服は王から支給されるものであり、せっかく支給されたものを跳ね除けて、自前の服を身に着けて行くなら、どんな人間であっても外の闇に追い出される。
同様に、神の支給して下さったキリストという贖いの衣を身に着けず、自前のいちじくの葉で取り繕うなら、どんなに善人であっても、天の王国から追い出されてしまうのである。

私達は、ただ与えられた衣を、すなわちキリストを着て、その上ではじめて神の国に入れるのである。

礼拝説教メッセージ音声(音声のみ)
1ペテロ2:1-8:右クリックで保存
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礼拝説教メッセージ音声:アダムへの呪いと、そこからの脱出方法(創世記3:17-19):右クリックで保存
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アダムの不従順への報いは、土(アダマ)に関する呪いである。
『神はアダムに向かって言われた。「お前は女の声に従い/取って食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、土は呪われるものとなった。お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。』(創世記3:17)
アダムは、全能者の息によって息吹かれ、生きた者とされたと言うのに、その創造者なる神の言葉を退け、自分の肉であり骨であるエバの言う事を採用してしまったため、土地全体が呪われてしまった。

そうして土地は、わざわざ、アダムを苦しめるために、茨とあざみを生えいでさせるようになってしまった。
アダムの違反によって、土地全体が呪われてしまうとは、一体アダムは、どれほど重要な人物なのだろうか。

神は人を、神にかたどり、神に似せ、全ての生物を支配するようにと、その鼻に自らの息吹を入れて、造ってくださった。
つまり人類以外の生物は、人類のために造られた、と言っても過言ではない。
全能者の息吹を宿し、支配する立場として造られているアダムが、その全能者に逆らってしまったからには、それによって全被造物のバランスが崩れてしまい、全被造物はそのためにうめき続けている。

「被造物は、神の子たちの現れるのを切に待ち望んでいます。被造物は虚無に服していますが、それは、自分の意志によるものではなく、服従させた方の意志によるものであり、同時に希望も持っています。つまり、被造物も、いつか滅びへの隷属から解放されて、神の子供たちの栄光に輝く自由にあずかれるからです。
被造物がすべて今日まで、共にうめき、共に産みの苦しみを味わっていることを、わたしたちは知っています。被造物だけでなく、“霊”の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、つまり、体の贖われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。」(ローマ8:19-22)

被造物は、神の子たちのあらわれを、すなわち、全能者の息吹を持った、正当な支配者である第二のアダムに連なる者達を、待ち望んでいるのだ。

私達が神の子となるには、どうしたらよいか?
「神の霊によって導かれる者は皆、神の子なのです。」(ローマ8:14)
私達が全能者の霊によって導かれるなら神の子であり、全被造物を正しく治める事が出来、また、第一のアダムに入った呪いも、私達には届かなくなるのである。

「肉に従って生きるなら、あなたがたは死にます。しかし、霊によって体の仕業を絶つならば、あなたがたは生きます。」(ローマ 8:13)

アダムがエバという血肉の言う事を聞いて、死とのろいが入ってしまったように、人は、自分が血肉のように大切にして来た価値観や、築き上げて来て血肉のように大切にしている持ち物などを優先してしまうと、死とのろいへと導かれてしまうのだ。
「世も世にある欲も、過ぎ去って行きます。しかし、神の御心を行う人は永遠に生き続けます。」(1ヨハネ2:17)

礼拝説教メッセージ音声:蛇と女の子孫(創世記3:14-16):右クリックで保存
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神はまず、蛇に対して呪いを定められた。
「お前は、あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で、呪われるものとなった。お前は、生涯這いまわり、塵を食らう。」(創世記3:14)

サタンは地を行き巡って、ほうぼうを練り歩き、神の前に訴えるべき獲物、食い尽くすべき塵を探しまわっている。(ヨブ1:7)
サタンがヨブを訴えた時、神はヨブを試みる事を許可したが、それによってヨブが誤った事をしてしまったとしても、しっかりと救いの道を備えてくださった。
ヨブは確かに全てを失って酷い目に遭ったが、彼は以前よりも遥かに主を知り、主に近くなり、そして以前よりも2倍も祝福された。

サタンがシモン・ペテロをふるいにかけた時も、主は決して見捨てる事無く、信仰が無くならないよう、あらかじめ執り成しておられた(ルカ22:31-32)し、そして、サタンがエバを唆した時も、主は決して見捨てる事無く、人類に対する救いの道を用意していて下さった。

「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に、わたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕き、お前は彼のかかとを砕く。」(創世記3:15)
主の、人類全体を贖うご計画は、この女の子孫(単数形)によって成し遂げられる。
この単数形の女の子孫こそ、主イエスキリストであり、彼によってサタンの頭は砕かれ、その血によって私達の罪に対する罰金は支払われ、再び永遠のいのちへの道が開かれたのだ。

「神は女に向かって言われた。「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。お前は、苦しんで子を産む。お前は男を求め/彼はお前を支配する。」(創世記3:16)
女には、生みの苦しみと男に支配される事が定められたが、「しかし婦人は、信仰と愛と清さを保ち続け、貞淑であるならば、子を産むことによって救われます。」(1テモテ2:15)
ここの「子を産む事によって救われる」とは、どういうことか。

黙示録12章に、女と、その女が産みの苦しみを経て産んだ子と、それと敵対する巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれる者の記述がある。
女が産んだ子は、鉄の杖でもってすべての国民を治める者、すなわちキリストであり、女は太陽(キリスト)をまとい、月と星のしるしを持つ者、すなわち、教会を現すと思われる。

私達教会は、福音伝道によって、キリストのいのちを生んで、増えて、地に満ちて行く者、キリストの花嫁として、キリストを宿し、キリストを生んで行くのである。
「若い者が処女をめとるように/あなたの「子ら(子孫達)」はあなたを「めとり(保護者となり)」、花婿が花嫁を喜ぶように/あなたの神はあなたを喜ばれる。」(イザヤ62:5)

礼拝説教メッセージ音声:目が開け、裸である事を知った(創世記3:7-13):右クリックで保存
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善悪の知識の木の実を取って食べたら、必ず死ぬ、と、神は言われていた。
人の構成は、土から作った「肉体」に、神がいのちの息吹「霊」を吹き込み、その結果、生ける「魂」が生成した事を、創世記2:7にて学んだが、この実を食べた時、神の息吹であり、神と交わる機能を持つ「霊」が死んでしまったのだ。
その結果人は、肉体と魂をやりくりして生きなくてはならなくなり、霊に導入されてしまった死が、肉体や魂にも及ぶようになり、結果、やがて死ぬ存在となってしまった。
また、霊が機能を失ってしまった結果、神との愛なる交わりが出来なくなり、人は神を避け、神から逃げるようになってしまったのだ。

「二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。」(創世記3:7)

霊が死んでしまった結果、真っ先に起こった事は「目が開け」た事である。
「イエスは言われた。「見えなかったのであれば、罪はなかったであろう。しかし、今、『見える』とあなたたちは言っている。だから、あなたたちの罪は残る。」(ヨハネ9:41)
神に対する目が閉ざされ、神との交わりが除外されてしまった自然、環境、人間関係が、彼らの眼前に「目が開けた」所、それらは彼らに脅威となり、自分達が何も出来ない、裸で、無力な存在である事に気付き、そこで彼らは、いちじくの葉をつづり合わせて裸を覆った。

この、自分の恥ずかしい部分をいちじくの葉で覆う行為こそ、人類全体が持つ「取り繕い」のはじまりである。
自分の弱さを、裸を覆うために、力を蓄え、知識を蓄え、技術を発展させて自活して生きて行く。これがアダム以来の呪いの生き方である。
この、人間が神から離れて自力で生きて行くための道具としての「いちじくの葉」は、歴史を下るごとに進化して行き、それはやがて身を守る道具や武器となり、知識や学術体系となって、発展して行ったが、結局、神によってしか埋められない霊の空洞も、罪に対しても、死に対しても、どうする事も出来ない。

『アダムは答えた。「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。」』(創世記3:12)
アダムは自分の非を告白せず、あたかも神のほうが悪いかのように、また、妻が悪いかのように、「言い訳」といういちじくの葉で自分の罪を覆い、エバも同様であった。

神に対して実を結ばない「いちじくの葉」という取り繕いだらけの者は、主によって枯らされてしまう。(マタイ21:18-22)
人がいかに主の臨在から逃げ隠れしようと、やがていつか、圧倒的な主の臨在の前に隠れる事が出来ず、 山や岩に向かって、自分に倒れ掛かって覆ってくれ、と叫ぶようになる。(黙示録6:15-17)

ただ主にささげるべきは、砕かれたたましい、悔いた心である。神はそれをさげすまれない。(詩篇51:17)

人は何によって罪と裸を覆っていただくべきか。
『「お前は誰だ」とボアズが言うと、ルツは答えた。「わたしは、あなたのはしためルツです。どうぞあなたの衣の裾を広げて、このはしためを覆ってください。あなたは家を絶やさぬ責任のある方です。」』( ルツ記3:9)

私達は、まことのボアズであるキリストに申し上げるべきである。
「わたしはあなたのはしためです。」「あなたの贖いの衣でわたしを覆ってください。」「あなたは、罪と死から、いのちへと買い取って下さる方です。」と。

不景気なのに

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » パスター日記
執筆 : 
pastor 2012-4-30 19:34

この不景気のご時勢、ある聖徒達はとても収入が増えている。

いつも聖徒達の健やかさと祝福を祈っているパスターとして、とても嬉しい事です。

続く恵みと祝福を期待して。イエス様ありがとう。

礼拝説教メッセージ音声:三つの誘惑のチャンネル(創世記3:6):右クリックで保存
韓国語通訳有

「女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。」(創世記3:6)
人間を誘惑して神様から遠ざけさせるものが三つあり、それは「食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましい」である。
サタンはこの3つのチャネルから誘惑を仕掛けてくる。
「世も世にあるものも、愛してはいけません。世を愛する人がいれば、御父への愛はその人の内にありません。なぜなら、すべて世にあるもの、『肉の欲』、『目の欲』、『生活のおごり』は、御父から出ないで、世から出るからです。」(1ヨハネ2:16)

サタンが仕掛ける誘惑のまず一つ目は「肉の欲」、すなわち食欲や性欲など人間の最も原始的な生存欲求であり、エバの根源的な欲望を刺激して、神の命令を忘れさせた。
二つ目は「目の欲」すなわち美への欲求、見た目を良くしたい、いつまでも美しくありたいという欲求であり、禁断の実はエバの目を惹つけて神が造られた他のあらゆる良き実から目をそらさせた。
3つ目は「生活のおごり」すなわち、より多くを持ち、より豪奢な生活をしたいという欲求で、神のように賢くなれるという誘惑にエバは負けてしまった。

実際、これら三種のものを手に入れるために、愛すべき者を押しのけたり、神様から離れたり、サタンと取引する者さえおり、これらに惑わされて行き着く先は、死である。
「世も世にある欲も、過ぎ去って行きます。しかし、神の御心を行う人は永遠に生き続けます。」(1ヨハネ2:17)

しかし、これらに対抗し勝利する方法を、イエス様が手本を示して下さった。(ルカ4:1-13)

サタンは主イエス様に「神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ。」と言って「肉の欲」への誘惑をしたが、主は、「『人はパンだけで生きるものではない』と書いてある」とお答えになった。
人間の人間たるゆえんは、動物のように食物のためだけに生きるのではなく、神と関わりを持ち、御言葉にあって生きるからである。
このように主は、御言葉を基に、見事に一つ目の誘惑を撥ね退けた。

続いてサタンは、主に世界の栄華と繁栄を見せ、もし自分を拝むならこれら全てをあなたに上げよう、と言って「生活のおごり」の誘惑をしたが、主は「『あなたの神である主を拝み、/ただ主に仕えよ』/と書いてある。」とお答えになった。
世の人は、自分がより良い地歩を得るために、あの神この神をとっかえひっかえ拠り頼んで、神々を道具にして自身を全てのトップに据えているが、私達を創られた神こそ主とし、自分はそれに仕える、というスタンスこそ本来あるべき姿である。

続いてサタンは、主を神殿の頂きに立たせ、ここから飛び降りよと言い、「神はあなたのために天使たちに命じて、/あなたをしっかり守らせる。」と、御言葉まで用いて「目の欲」の誘惑をしたが、主は「『あなたの神である主を試してはならない』と言われている」とお答えになった。
サタンは人に、これこれの事をしてあなたは有名になりなさい、そのために神様はあの奇跡を起こして下さるよ、と、御言葉さえ引用して、誘惑を仕掛けて来る。
私たちが神様に先んじ、身勝手な願いをもって奇跡を求めたり祝福を求めるのではない。神は御自分に拠り頼む者を救うために、御言葉の救いを与えて下さったり奇跡を起こして下さるのである。

私たちがサタンの誘惑に対抗する手段は、唯一、信仰を込めた御言葉であり、悪魔はいつまでもしつこく試みたり誘惑をする事はできない。
「悪魔はあらゆる試みをしつくして、一時イエスを離れた。」(ルカ4:13)
この3つのチャンネルで勝利すれば、サタンは逃げ去っていき、私達も御使いによって守られるのである。
信仰を込めた御言葉でもって、あらゆる誘惑に勝利し、神様に守られた人生を歩む皆さんでありますように!
イエス様の名前によって祝福します!

まことの夫へと納まる(ルツ記4章(13-17))
第一礼拝・礼拝全体音声(韓国語通訳あり):右クリックで保存
第二礼拝・説教音声:右クリックで保存
週報/メッセージ(説教)概要:右クリックで保存

ルツは「あなたの神はわたしの神」という信仰告白によって神の恵みを拾う者になり、神の民に加えられ、また、信仰の先輩であるナオミに言われた通りに従順に実行して、ボアズの所に行った。
彼女はボアズに「あなたは誰か」と訊ねられた時、自分とボアズの関係を告白し、あなたの衣で自分を覆って下さいと願った。その御言葉への従順をボアズは賞賛し、ルツを迎え入れるための手続きへと入った。
「わたしの娘よ、成り行きがはっきりするまでじっとしていなさい。あの人は、今日中に決着がつかなければ、落ち着かないでしょう。」(3:18) 私達も、信仰の先輩たちの言う通り主の所に行き、自分が主のはしためである事を告白し、主の救いの衣の内に入らせて下さるよう願うなら、主はそれを喜び、主の方が心配して全ての算段を整えて下さり、私達が納まるべき所に納めるまで、働いて下さる。
私達の責任は信仰告白とその実践であり、後は皆、主が為して下さるのをじっと待っていれば良い。

ボアズは早速、正式にエリメレクの畑を買戻してルツをめとる為、ボアズよりも近い親類の者と、町の長老10人を呼び寄せ、座ってもらった。(4:1-2) 日本語聖書では丁寧な言葉で親類に呼びかけているように訳されているが、原文は、ボアズのほうが目上の立場としてこの親類に呼びかけており、また町の長老を10人も呼び寄せる所を見ると、ボアズはかなりの有力者で、また年長者であった(3:10)と見る事ができる。
かの親類は、資産はあったが、ルツをめとる事は拒んだ。なぜなら、そうしたら最初に生まれてくる息子は自分のものとはならず、ルツの亡夫マフロンの名を継がせなくてはならないからである。(申命記25:5-10)
栄光の家系を受け継ぐ者は、血肉を頼みとし、物質的・肉的な相続を優先させる者ではなく、信仰によって身寄りのない人を養い、御言葉を実践する者である。(1コリ15:45-50)
肉にある者は結局、自分の身を捨ててまで妻を愛しつくす事はできないし、養えるだけの甲斐性もないが、真のボアズであるイエス様は、自身を捨て私達を愛し、買い取って下さり、完全に養う事ができる。

こうしてボアズは、神と人との前で祝福されつつ、正式にルツをめとり、主はルツに男の子を授けて下さる。
律法によると本来、この子の名はマフロンとなるはずだが、女たちはなぜか「オベデ」と呼んだ。(4:17)
ルツの亡夫「マフロン」の名には「大きな欠点」「病弱」という意味があるが(ちなみにオルパの夫キルヨンは「浪費する」「消え失せる」の意味)、「オベデ」という名には「仕える」「僕」という意味がある。
ルツの以前の夫は病弱で、欠点があり、ルツを養いきれずに死んでしまったが、彼女は信仰によって、まことの夫・ボアス(名の意:「彼に内住する力」)へと嫁ぎ、買い戻され、完全に養われるようになった。
私達も以前、律法という不完全な夫に縛られていたが、キリストにあって古い自分に対して死に、また私たちも律法に対して死んだ結果、欠点や弱さから解放され、新しい霊に「仕える者」とされた。(ロマ7:1-6)

女たちは次のように言って喜んだ。「主をたたえよ。主はあなたを見捨てることなく、家を絶やさぬ責任のある人を今日お与えくださいました。・・・その子はあなたの魂を生き返らせる者となり、老後の支えとなるでしょう。あなたを愛する嫁、七人の息子にもまさるあの嫁がその子を産んだのですから。」(4:14-15)
この子はナオミにとって、家を絶やさぬ者となり、老後に背負う者となった。
同じように、ひとりのみどりごが私達のために生まれた。その方こそ私達の主イエス様であり、彼は私達の主権者、ワンダフル・カウンセラーであり、力ある神、平和の君(イザヤ9:6)、 老後にも背負う者である。
『あなたはもはや「捨てられた者」と言われず、あなたの地はもはや「荒れた者」と言われず、あなたは「わが喜びは彼女にある」ととなえられ、あなたの地は「配偶ある者」ととなえられる。主はあなたを喜ばれ、あなたの地は配偶を得るからである。 若い者が処女をめとるように/あなたの子らはあなたをめとり、花婿が花嫁を喜ぶように/あなたの神はあなたを喜ばれる。』(イザヤ62:4-5 口語訳)
ここの「あなたの子らはあなたをめとり」の「子」の原意は、子孫や氏、国などの広い意味を持ち、「めとる」の原意は「主人になる」という意味である。
ルツの子オベデはナオミの老後を養う者となって子孫にダビデやイエスキリストが出たように、私達も信仰によってキリストを宿し、信仰によって生んだ霊的な子孫たちは後に私達を養い、そして私達ともども、キリストの花嫁、すなわち、神の教会(エクレシア:召し出された者達)として完成されて行くのである。

今まで一年以上の間続いていた聖書学び会は、今日で最後となり、それまで労を負って下さっていた豊川先生を、祈りと祝福で送り出しました。

これからの先生の歩みが全ての面において祝福されますように!

昨日は久しぶりに父親が横浜に来て、ゴスペルに参加しました。

ゴスペルの後、しばし教会で交わり、その後、料理屋いっさくの女主人が、パスターと父親に、と、サムゲタンを振舞って下さいました。

それから、新潟から来ている働き人の祖母が危篤状態という事で、彼女がかの地において主の光を届ける使者となるように、と、御言葉と祈りをもって皆で送り出しました。

夜の礼拝の後は父親が泊っているホテルに宿泊させてもらい、久しぶりに親子の交わりが出来ました。

そして帰ってきて、こうして昨日のメッセージ配信をしている次第です。

思えば今週一週間、教会に来ている兄弟姉妹の多くに変化がありました。

月曜は長年執事を務めて来た家族が韓国に帰り、ある働き人はテントメーカーとして歩みを初め、一年続いた聖書の学びが次回で終わり、ある兄弟は新しいビジネスに着手し、ある中国の兄弟が教会に集うようになりました。

主が新しい息吹を教会に吹いておられるようです。

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