メッセージ - ギデオンのからし種の信仰によって回復して行くイスラエルの信仰(士師6:25-32) 早天祈祷会 2026年2月24日(Tue)

ギデオンのからし種の信仰によって回復して行くイスラエルの信仰(士師6:25-32) 早天祈祷会 2026年2月24日(Tue)

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執筆 : 
pastor 2026-2-24 5:30

ギデオンのからし種の信仰によって回復して行くイスラエルの信仰(士師6:25-32) 早天祈祷会 2026年2月24日(Tue)

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【概要】

臆病で弱かったギデオンが、恐れながらも神様の命令に従って偶像を打ち壊し、信仰の勇士へと変えられていくお話です。たとえわずかな信仰であっても、行動に移すなら神様が大きく用いてくださることを学びます。

【聖書箇所】

士師記 6:25-32

ルカ 17:6

マルコ 11:23

【AIによる文字起こし】

おはようございます。今日は、士師記の6章25節から32節を通して、神様の恵みを受け取っていきましょう。

前回、ギデオンという人物についてお話ししましたね。彼は最初、自分自身のことを「もっとも小さい者だ」「弱い者だ」と言って、自信がまったくありませんでした。でもね、神様はあえて、そういう「小さい者」を選んで用いるのが大好きなんです。なぜだかわかりますか? それは、何かすごいことが起きた時に、「これは人間の力でやったんじゃなくて、神様がやったんだ!」と誰もが認めるためなんです。ギデオンのストーリーを見ていると、本当に「これは人間業じゃない、神業だ」と思わざるを得ないことばかりです。

当時のイスラエルの人たちは、神様を信じたかと思えばすぐに離れて、自分勝手なことをして、不幸な目にあって、困った時だけ神様に助けを求める…ということを繰り返していました。今の私たちの時代も、信仰がすたれてしまって久しいですよね。でも、そんな時代だからこそ、みなさんがたとえ弱くても、神様の言う通りに行動するなら、神様はみなさんを「勇士」として用いて、信仰を復興させてくださるんです。

さて、神様がギデオンに最初に命じたミッションはこれでした。

『この夜、主はギデオンに仰せられた。「あなたの父の雄牛、七歳の第二の雄牛を取り、あなたの父が持っているバアルの祭壇を取り壊し、そのそばのアシェラ像を切り倒せ。その砦の頂上に、あなたの神、主のために石を積んで祭壇を築け。あの第二の雄牛を取り、切り倒したアシェラ像の木で、全焼のいけにえを捧げよ。」』(士師記 6:25-26)

神様はまず、「あなたの家にある偶像(バアルやアシェラ)を壊しなさい」と言われました。当時、どの家にも当たり前のように偶像があったんです。神様は、「まず、あなたの中から神様以外の頼りものを切り倒して燃やしなさい。そして、本当の神様に礼拝を捧げなさい」と命じられたわけです。私たちも同じです。心の中に、神様以上に頼りにしているもの(お金とか、人とか)があるなら、まずはそれを切り倒して、神様への礼拝の燃料にしてしまうことからスタートしないといけません。

ギデオンは臆病でした。でも神様はそんなこと百も承知です。だから、少しずつ成長できるようにプログラムを組んでくれたんです。その第一歩が「家の掃除(偶像破壊)」でした。ギデオンはどうしたでしょうか。

『そこでギデオンは自分のしもべの中から十人を引き連れて、主が言われたとおりにした。彼は父の家の者や町の人々を恐れたので、昼間それをせず、夜、それを行った。』(士師記 6:27)

ここ、すごく重要です。ギデオンは家族や町の人を「恐れました」。でも、「恐れたからやらなかった」のではありません。「恐れたので、夜やった」んです。これで十分なんです! 怖くても、人の目を気にしながらでも、とにかく「神様の言葉通りに実行した」という事実が大切なんです。

みなさんの中に、「自分には信仰が5%しかないな」とか「不安だな」という気持ちがあるかもしれません。でも、心のパーセンテージは関係ありません。たとえ信仰が0.1%でも、実行するかどうかが全てです。ほんの小さな「からし種」のような信仰があれば、山をも動かすとイエス様も言っています。

『主は言われた。「もしあなたがたに、からし種ほどの信仰があったなら、この桑の木に、『根こぎになって海の中に植われ』と言えば、言いつけ通りになるのです。」』(ルカ 17:6)

からし種って、ボールペンの先でチョンと書いた点ぐらい小さいんですよ。そんな小さな信仰でも、行動に移すなら、それは大きな波紋となって周りを変えていきます。「どうせ無駄だよ」と思って何もしなければ何も起きませんが、与えられたタラント(力や才能)を使えば、必ず神様が成功させてくれます。

さて、翌朝、町は大騒ぎになりました。

『町の人々が翌朝早く起きて見ると、なんと、バアルの祭壇は取り壊され、そのそばにあったアシェラ像は切り倒され、新しく築かれた祭壇の上には第二の雄牛が捧げられていた。そこで彼らは互いに言った。「だれがこういうことをしたのだろう。」それから彼らは調べて尋ね回り、「ヨアシュの子ギデオンがこれをしたのだ」と言った。ついで町の人々はヨアシュに言った。「あなたの息子を引っ張り出して殺しなさい…」』(士師記 6:28-30)

町の人たちは、本当の神様を捨てて偶像を拝んでいたので、偶像を壊したギデオンを「殺せ!」と怒り狂いました。ギデオンが怖がって夜に行動したのも無理はないですよね。でも、この行動が、まずギデオンのお父さん、ヨアシュを変えたんです。

お父さんは、自分の偶像を壊された本人ですから、一番怒ってもおかしくないはずです。でも、彼は息子をかばって、町の人たちにこう言いました。

『するとヨアシュは、自分に向かって立っているすべての者に言った。「あなたがたはバアルのために争っているのか。それとも彼を救おうとするのか。バアルのために争う者は朝までに殺されてしまう。もしバアルが神であるなら、自分の祭壇が取り壊されたのだから、自分で争えばよいのだ。」』(士師記 6:31)

かっこいい言葉ですよね。「バアルが本当に神様なら、自分で自分を守れるはずだろう? なんで人間が守ってやる必要があるんだ?」と気づいたんです。ギデオンという一番弱虫な息子に切り倒されて、薪にされて燃やされてしまった偶像。そんなものに何の力があるんだ、本当の神様のほうが強いじゃないか、とお父さんは悟ったんです。

ある牧師先生の話ですが、キリスト教以外の宗教を熱心に信じている人の前で、その宗教の間違いを指摘したことがあったそうです。すると「お前の子供は流産するぞ」とかひどい呪いの言葉を言われたそうです。でも結果はどうだったかというと、生まれた赤ちゃんは超健康で、赤ちゃんコンテストで優勝するくらい元気だったんです。それを見て周りの人は「キリスト教の神様のほうが強いんだ」と分かったそうです。

偶像には力がありません。悪魔や悪い霊も、最終的には燃えるゴミのように滅ぼされる運命です。でも私たちは違います。永遠の天国が待っています。だから勝利の秘訣は、この信仰に立つことです。

最後に、ギデオンはこの出来事で新しいあだ名をつけられました。

『こうしてその日、ギデオンはエルバアルと呼ばれた。「自分の祭壇が取り壊されたのだから、バアルは自分で争えばよい」という意味である。』(士師記 6:32)

「エルバアル」。これは「バアルは自分で戦え」という意味です。この名前で呼ばれるたびに、「バアルなんて大したことない、無力だ」という噂が広まっていったんです。

私たちもこの時代の「エルバアル」になりましょう。世の中のどんな力よりも、神様こそが力ある方だと証明していくんです。最初は怖くてもいいんです。疑いがあってもいいんです。でも、「からし種」ほどの信仰を振り絞って、イエス様の言葉通りに行動してみましょう。

イエス様はこう言われました。

『まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海に入れ』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。』(マルコ 11:23)

目の前にどんな障害の山があっても、イエス様の言葉を信じて一歩踏み出すなら、その山は動きます。今日、みなさんがそれぞれの場所で、小さな信仰の種を蒔いて行動する勇士となることを願っています。

【結論】

ギデオンは臆病でしたが、夜、こっそりとでも神様の命令を実行したことで、自分自身の殻を破り、父親を変え、町中に神様の力を示すことになりました。私たちも、恐れがあったとしても、ほんの小さな「からし種」のような信仰を持って行動するなら、神様が働いてくださり、目の前の問題を解決し、周りの人々をも変えていくことができるのです。この時代にあって、神様の言葉を信頼して実行する「エルバアル」として歩んでいきましょう。

 

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