メッセージ - 復活のイエス・キリストと福音を伝える使命(マタイ28:1-10)

復活のイエス・キリストと福音を伝える使命(マタイ28:1-10)

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執筆 : 
pastor 2026-4-6 6:00

復活のイエス・キリストと福音を伝える使命(マタイ28:1-10)

メッセージ音声

 【概要】

死を打ち破り復活されたイエス・キリストが、「恐れるな」「喜べ」と私たちに語りかけ、共にいてくださる恵みと、次世代へ福音を伝える使命について語られたメッセージです。

【聖書箇所】

マタイ28:1-10

【慰めの言葉】

悲しみや死の力に打ちひしがれている時でも、世の中の誰よりも早く主を慕い求める者には、イエス様が真っ先に出会ってくださいます。

【励ましの言葉】

死のカテゴリーを打ち破り永遠に生きておられるイエス様が、「恐れることはありません」「今、喜べ」と私たちに力強く語りかけておられます。

【勧めの言葉】

私たちはイエス・キリストにあって命に属する神の家族とされました。主が常に共にいてくださることを信じ、全世界に出て行き、次世代の子どもたちへ福音を伝えていきましょう。

【***詳細***】

さて、今朝のメッセージで恵みをいただく御言葉は、マタイによる福音書28章1節から10節です。まずは1節と2節にこのように書かれています。

「さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方、マグダラのマリアともう一人のマリアが墓を見に行った。すると、大きな地震が起こった。主の使いが天から下って来て、石をわきへ転がして、その上に座ったからである。」(マタイ28:1-2)

イエス様は十字架にかかって死なれましたが、安息日が明けた日曜日、つまり週の初めの日に復活されました。イエス様が復活して一番最初に出会ってくださったのは、この女性たちでした。イエス様が十字架を背負ってゴルゴタの丘へと向かう時、ヨハネ以外の弟子たちは皆、恐れて逃げてしまいました。しかし女性たちは、自分たちには何もできなくても、ただ泣きながらイエス様の後をついて行きました。そして日曜日の明け方、まだ太陽が昇りきらない暗いうちから起き出し、イエス様の遺体に防腐のための油を塗るために墓へと向かったのです。彼女たちはイエス様が復活したとは信じておらず、死んだままだと思い込んでいました。それでも、イエス様を心から慕って早朝から行動しました。現代の私たちも同じです。世の中の多くの人たちがまだ眠っている早朝から、イエス様を慕って御前に進み出ています。そのように慕い求める私たち一人ひとりに、イエス様は必ず出会ってくださいます。

彼女たちが墓に着くと、大きな地震が起こりました。主の使いが天から降りてきて、墓の石を脇に転がしたからです。イエス様はすでに復活しておられたので、たとえ御使いが石を転がさなくても、墓の外に出ることはできました。鍵のかかった部屋にさえ自由に入ってこられる方だからです。それにもかかわらず、御使いがわざわざ石を転がしたのは、私たち人間や弟子たち、そして世の中の人々に対して「確かにイエス様は墓の中にはいない」ということをはっきりと見せて証明するためでした。

御使いの姿は稲妻のようで、衣は雪のように白く、それは天国にいる者の姿そのものでした。墓を番していた兵士たちは、その姿を見て恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになってしまいました。しかし、イエス様を慕って来た女性たちはそうはなりませんでした。御使いは彼女たちにこう語りかけます。

「恐れることはありません。十字架につけられたイエスを捜しているのは分かっています。ここにはおられません。前から言っておられたとおり、よみがえられたのです。」(マタイ28:5-6)

今日の箇所では「恐れることはありません」という言葉が何度も繰り返されます。御使いが石を動かして墓の中を見せたのは、死人が葬られる「死」のカテゴリーの中に、もはやイエス様はおられないことを示すためです。ブッダやムハンマドといった歴史上の人物たちは、皆「死」のカテゴリーの中に留まっています。しかし、私たちの主イエス様は死の力を打ち破り、永遠に生きておられる「命」のカテゴリーにおられます。そして、イエス様を信じる私たちもまた、同じ「命」のカテゴリーに属しているのです。

イエス様は十字架にかかる前から、「三日目によみがえる」と何度も弟子たちに伝えていました。しかし、弟子たちの誰一人としてそれを信じていませんでした。これは、現代を生きる私たちにとっても同じことが言えます。聖書には、世の終わりに何が起こるか、そしてイエス様が再び来られる(再臨される)ことが前から書かれています。イエス様は十人の乙女の例え話を通して、盗人が夜にいつ来るか分からないように主の日も来るのだから、目を覚まして備えているようにと教えられました。私たちはこの御言葉を信じ、イエス様が来られるその良い日のために、自分自身をしっかりと整え、準備をしておくべきです。

御使いはさらに女性たちに告げます。

「さあ、納められていた場所を見なさい。そして、急いで行って、弟子たちに伝えなさい。『イエスは死人の中からよみがえられました。そして、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。そこでお会いできます』と。いいですか。私は確かにあなたがたに伝えました。」(マタイ28:6-7)

不思議なことに、神様は震え上がって隠れている弟子たちに直接御使いを送るのではなく、女性たちを通してキリストの復活を伝えるという方法をとられました。パウロが「宣教の愚かさ」と表現したように、神様はあえて人間を通して御言葉を伝えることを選ばれたのです。女性たちは、「イエス様が死人の中からよみがえられたこと」、そして「弟子たちより先にガリラヤへ行き、そこで会えること」を伝える大切な役割を託されました。

私たちにも同じように伝える役割が与えられています。私たちは聖書を通して直接神様から言葉を受け取っています。ですから、私たちの生きる場所や、全世界に出て行って福音を宣べ伝える使命があるのです。そして、すべての権威を与えられたイエス様が、いつも共にいて働いてくださるという約束をいただいています。

続いて、8節と9節にはこう書かれています。

「彼女たちは、恐ろしくはあったが、大いに喜んで、急いで墓から立ち去り、弟子たちに知らせようと走って行った。すると、見よ、イエスが『おはよう』と言って彼女たちの前に現れられた。彼女たちは近寄って、その足を抱き、イエスを礼拝した。」(マタイ28:8-9)

弟子たちはガリラヤに行かなければイエス様に会えませんでしたが、この女性たちは墓から走って行く途中、すぐにイエス様ご自身と直接出会うことができました。これは早朝から主を慕い求めたことの大きな幸いです。イエス様は「おはよう」と声をかけられましたが、これは当時の挨拶で「喜べ」という意味を持つ言葉です。しかも、現在形であり、能動態の命令形が使われています。つまり、「今、現在、喜びなさい」という復活の主からの力強い命令なのです。「恐れるな」、そして「喜べ」。これがイエス様からの大切なメッセージです。

10節でイエス様はさらにこう言われます。

「恐れることはありません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。そこでわたしに会えます。」(マタイ28:10)

ここでも「恐れることはありません」と繰り返されています。イエス様は今、このつくばみらいキリスト教会に集う私たちにも「恐れることはありません」と語りかけておられます。私たちが祈りながら歩み、探し求めた結果、阿部先生ご夫婦を通して神様の導きがあり、この教会堂の場所が与えられました。世の中の不動産会社の競争を乗り越えて、とても良い条件でこの建物を手に入れ、内装や外装の工事も驚くほど順調に進んできました。しかし、ここで終わりではありません。イエス様はこの場所でこれからさらに素晴らしい計画を進めてくださいます。私たちは復活の主の力がここで豊かに働くことを心から期待しています。

イエス様は弟子たちのことを「わたしの弟子たち」ではなく「わたしの兄弟たち」と呼びました。十字架と復活を経て、弟子たちは単なる従者から、イエス様を長男とする「神の家族の兄弟姉妹」へと格上げされたのです。やがてイエス様が再び来られる時、私たちはキリストの花嫁となります。私たちはイエス様によってすべての必要が備えられ、主を慕い求めるなら必ず出会ってくださいます。

そして、イエス様は私たちに命じられます。「全世界に出て行って、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。父と子と聖霊の名によってバプテスマを授け、わたしが命じておいたすべてのことを守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいます。」

今、私たちはイエス様と共にいます。そして、福音を伝える役割が託されています。だからこそ、私たちは次世代の子どもたちに御言葉を伝え、育てる働きを一生懸命に進めているのです。どうかイエス様の力と導きがこの働きの上に豊かにあり、私たちがこの時代において、イエス様を伝える大切な役割を果たしていくことができますように。

(祈り)

愛するイエス様。今、私たちの内に働き、共にいてくださる恵みを感謝します。復活の主はよみがえられました。もはや死の中にはおられず、永遠に生きておられます。私たちもその永遠の命に組み込まれていることを感謝します。すべての権威が与えられ、アルファでありオメガであるイエス様が、この場所を備え、私たちの働きを導いておられます。どうか、私たちが歩むべき道を示し、そこを進ませてください。

主よ、本来なら塵(ちり)に帰るしかない私たちに、新しく命の息を吹き込んでくださることを感謝します。罪を犯し、神様から離れるしかなかった私たちを取り戻すため、イエス様は天の御座を捨てて来てくださいました。ご自身の命を裂き、必ず死ななければならない私たちを贖って(あがなって)くださったことを感謝します。イエス様は私たちを買い戻してくださった権利者です。

このつくばみらいの地にこの教会が買い戻され、私たち一人一人が買い戻されました。さらに多くの魂を買い戻すために、神様が私たちをここに置いてくださっていることを心から感謝します。私たちはもはや死のカテゴリーにいる者ではなく、イエス・キリストの命に連なる者となりました。私たちの心に、死に打ち勝ったイエス様と共に生きる信仰を与えてください。イエス様が十字架で全うしてくださったことによって、あらゆる呪いと死は私たちから離れ去りました。私たちの死は、イエス様の命に飲み込まれました。

私たちが遣わされているこの土地にはびこっているあらゆる暗闇や死の力を、イエス・キリストの御名による命で飲み込み、打ち破ることができますように。この土地に住む人々、そして次世代の子どもたちが、死から命へと移されますように。今日も私たちを、よみがえりの命の中に入れてくださったことを心から感謝し、イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【結論】

イエス・キリストは死の力を打ち破り、永遠に生きておられる復活の主です。墓を訪れた女性たちに真っ先に出会い「恐れるな」「喜べ」と語りかけられたように、主を慕い求める者に今日も豊かに出会ってくださいます。私たちはキリストによって死から命へと移された「神の家族」として、主が世の終わりまで共にいてくださるという約束を固く握り、次世代の子どもたちや全世界の人々に、この喜びの福音を伝えていく尊い使命を与えられています。

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