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エペソ人への手紙 講解説教メッセージ
父・御子・御霊にあって(エペソ1:7-14)
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イザヤ書 講解説教メッセージ
主に聞かない人達(イザヤ30:1-14)
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火曜早天祈祷会

金を払わないで穀物を買い、代価を払わないでぶどう酒と乳を買うには(イザヤ55:1-3)
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シバの女王の来訪(1列王記10:1-13)
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『シバの女王は主(エホバ)の名にかかわるソロモンの名声を聞いたので、難問をもってソロモンを試みようとたずねてきた。』(1列王記10:1)
ここの記事は新約でもイエス様から言及されており、また、様々な芸術でも取り上げられている有名な出来事である。
彼女はソロモンの名声を聞くに及び、試みる(ナーサー:テストする、試す)ために、遠路はるばる来たが、ソロモンに与えられた知恵や富、その栄華の様は、彼女の想像をはるかに超えたものだった。

『彼女は多くの従者を連れ、香料と、たくさんの金と宝石とをらくだに負わせてエルサレムにきた。彼女はソロモンのもとにきて、その心にあることをことごとく彼に告げたが、ソロモンはそのすべての問に答えた。王が知らないで彼女に説明のできないことは一つもなかった。
シバの女王はソロモンのもろもろの知恵と、ソロモンが建てた宮殿、その食卓の食物と、列座の家来たちと、その侍臣たちの伺候ぶり、彼らの服装と、彼の給仕たち、および彼が主の宮でささげる燔祭を見て、全く気を奪われてしまった。』(1列王記10:2-5)
彼女は、何に「全く気を奪われてしまった」か。
ソロモンの知恵と、彼の宮殿、および、彼に仕える家来や侍臣たちの服装や立ち居振る舞いに至るまで、そして、礼拝の捧げものに対して、である。
私達もソロモンのように知恵が与えられ、そして、教会においても、礼拝においても、家においても、また、養っている息子娘の、服装や言葉遣い、立ち居振る舞いにおいても、そして、私達が礼拝するその礼拝においても、主の栄光を豊かにあらわし、証できるようになるために、祈るべきである。

『彼女は王に言った、「わたしが国であなたの事と、あなたの知恵について聞いたことは真実でありました。しかしわたしがきて、目に見るまでは、その言葉を信じませんでしたが、今見るとその半分もわたしは知らされていなかったのです。あなたの知恵と繁栄はわたしが聞いたうわさにまさっています。
あなたの奥方たちはさいわいです。常にあなたの前に立って、あなたの知恵を聞く家来たちはさいわいです。あなたの神、主はほむべきかな。主はあなたを喜び、あなたをイスラエルの位にのぼらせられました。主は永久にイスラエルを愛せられるゆえ、あなたを王として公道と正義とを行わせられるのです」。』(1列王記10:6-9)
彼女は、ソロモンの有様を通して、そして、その国イスラエルの有様を見て、「あなたの神、主はほむべきかな」と、主の御名を褒め称えるに至った。
まことに、主に祝福された人は、その祝福された様を通して、主を知らない人が、主に立ち返るのだ。
「もろもろの国は、あなたの光に来、もろもろの王は、のぼるあなたの輝きに来る。」(イザヤ60:3) と記されている通りである。

クリスチャン、と言うと、貧相だけれどなんだか頑張っている、と考える人がいるかもしれない。
病だけれど、貧しいけれど、これだけ私達は頑張っています、といった所に、私達はずっと留まるべきではなく、むしろ神の子である神の民は、もっと健やかに、もっと栄え、富んだ者にされて然るべきである。
確かに自分自身の罪深さや、弱さ、不完全さを見るに、そんな大それた願いを求めるには相応しくない、と思えるかもしれない。
しかし主は言っている。
わたしが贖い主、すなわち、あなたの貧しさを覆い、罪の借金を買い戻す者である、わたしの所に来なさい、と。

『あなたの神、主であるわたしが、あなたの右の手を堅く握り、「恐れるな。わたしがあなたを助ける。」と言っているのだから。恐れるな。虫けらのヤコブ、イスラエルの人々。わたしはあなたを助ける。――主の御告げ。――あなたを贖う者はイスラエルの聖なる者。』(イザヤ41:13-14)
『だが、今、ヤコブよ。あなたを造り出した方、主はこう仰せられる。イスラエルよ。あなたを形造った方、主はこう仰せられる。「恐れるな。わたしがあなたを贖ったのだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。』(イザヤ43:1)
主がそのように言われているからには、私達もルツのように主のご好意にあずかって、大胆に御前に進み出るべきである。
それこそ主の目に「真実な行動」なのだ。(ルツ記3:10)

『ソロモン王はその豊かなのにしたがってシバの女王に贈り物をしたほかに、彼女の望みにまかせて、すべてその求める物を贈った。そして彼女はその家来たちと共に自分の国へ帰っていった。』(1列王記10:13)
こうして彼女は、イスラエルから多くのおみやげを持って帰って行ったが、彼女が持ち帰った何より素晴らしいものは、主の栄光である。

主の御言葉を信じず、主が為された奇跡を見ても信じなかった人々に対し、主は彼女を引き合いに出して次のように言っている。
『南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために地の果から、はるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。』(マタイ12:42)
そう、彼女は、ソロモンを富ませ栄光を与えて下さった「主を信じた」のだ。

彼女は、ソロモンの富と栄光を見て、彼と彼に仕える人達は幸いだ、と言ったが、後から見ると、幸いなのは彼女のほうである。
なぜならソロモンのこの後は、浪費の人生となり、しまいに彼は「むなしい」が口癖のようになってしまったのに引き換え、彼女は、御言葉を聞いても信じない人を「さばく側」になっているからだ。

新約でソロモンについて言及されているのは、この箇所と、もう一つ、「栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。」という箇所である。(マタイ6:29、ルカ12:27)
結局大事なのは、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、ソロモンよりも美しく装わせて下さる主であり、ソロモンよりもさらに優れた御方、主イエス様を信じる事である。
ソロモンのように、世的な富を追求するあまり、主を忘れてしまうとするなら、本末転倒も甚だしいのである。

長年出来なかった再建を開始するために(ネヘミヤ1-2章)
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賛美集会音声
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週報/メッセージ(説教)概要

天声教会設立のビジョンが与えらて15年、この会堂での礼拝が始まって10年目、当教会にとって節目にあたる今年、当初のビジョンに帰り、再建すべき礼拝とは何であるのかを、今年に入ってから学んでいる。
前回はハガイ書2章から、神殿の礎を据えた日、すなわち礼拝を中心とする生活を決心した日から後をよく考えよ、その日の前はどうだったか、それに比べ、その日以降はどうなったか、カレンダーに印をつけて比較せよ、という事を、示された。皆さんは、礼拝を中心とした日々をキープできているだろうか?
せっかく悔い改め、心を入れ替えて新しく生きようと決心しても、一日、二日経つ内に決心が薄れ、三日目で怠けてしまい、それ以降は怠け癖がついてしまって、1週間後には、完全に前の生活、前の生き方に戻ってしまっている、という事が、霊的生活では、ありがちである。
この「怠け癖」が身に沁みてしまっている人、思慮に欠けてしまっている人の畑は、いばらが一面に生え、いらくさが地面をおおい、その石垣はこわれている状態だ。(箴言24:30-31)
分かってはいても、染みこんでしまった怠け癖や思慮の無さから脱出する事は、困難である。そこで今回、長年出来なかった礼拝の再建を開始する術を、城壁を立て直す名人・ネヘミヤから学びたい。

ネヘミヤの名の意味は「主の慰め」である。彼はハガイと同じく、バビロン捕囚後のイスラエル再建に貢献した。彼は元々、ペルシア王アルタシャスタに仕える献酌官だったが、エルサレム城壁が崩されたままである事を聞いた時、彼は憂いて泣き、主に憐れみを祈った。(ネヘミヤ1章) 彼が祈った所、主の憐れみを受け、王の許しと援助を得て総督となった。彼こそ、エルサレム城壁の再建を指揮し、建て直した人である。
彼が総督に任命されて帰国の許可を得たのは、紀元前445年と言われている。バビロン捕囚が終わったのは紀元前537年なので、捕囚が終わって後の92年、誰も城壁を建て直す人がいなかった、という事だ。
誰かがいつかしてくれるだろう、と誰もが思っていて、結局92年も、城壁は放ったらかしにされていた、という事だ。まさに次の状態である。『「しばらく眠り、しばらくまどろみ、手をこまぬいて、またしばらく休む」。それ故、貧しさは盗びとのようにあなたに来、乏しさはつわもののように、あなたに来る。』(箴言24:33-34)
城壁とは、身を守る防護壁であり、自分の領域と外との境界線である。皆さんの人生の城壁はどうだろう。
人生の城壁が崩されてしまった人の特徴は一言、「受け身」であり、悪しき者が出入りし放題でも、なされるがまま、嘲られ、卑しめられ、ぶん取られても、それが悪い状態だと気づかず、むしろ自分はお人好しな、善良な人であるかのように勘違いしている人もある。主の尊い器が蹂躙されている状態は、全く良いものではない。まさに箴言24:30以降にある通り、いらくさやあざみに覆われ、石垣は崩されてしまった状態だ。
建て直しはまず、ネヘミヤのように、そのような状態を悲しみ、祈る感性を持つ所からである。

長年崩されていた石垣を建て直そうとする時、大体、それを邪魔する者が現れる。(ネヘミヤ2:10)
それは、城壁が崩されたままの方が、分捕り放題出来て、都合良しとする「外部の敵」であり、あるいは内部の、特に現状のままのほうが善良であるかのように意見し反対する人である。なぜ彼らが反対するか。
それは、建て直しをしてしまったら今までそれをしなかった自分の怠慢さが浮き彫りにされてしまうからだ。
だからネヘミヤは事を起こす時まで、ごく一部の人を除いて誰にも公開せず、密かに行動した。(11-16節) 
そうして全てを裏で整えてから、皆に再建に取り掛かる事をあかし、また、王の後ろ盾もある事もその時明かし、皆を奮い立たせたため、誰からも反対を受けずに、皆で仕事に取り掛かる事が出来た。
『ところがホロニびとサンバラテ、アンモンびと奴隷トビヤおよびアラビヤびとガシムがこれを聞いて、我々をあざけり、われわれを侮って言った、「あなたがたは何をするのか、王に反逆しようとするのか」。』(19節)
外部の敵は、あたかも、再建が悪い事であるかのように言う。あたかも自分達が違反しているかのように。
しかしその時、神の国の価値観に立つべきだ。神の国の価値観は、いのちの建て上げを良しとし、礼拝の建て上げを良しとする。それに反する事の方が、永遠なる御方に背く事なのだ。ネヘミヤは御国の価値観に立って、堂々と言った。「天の神がわれわれを恵まれるので、そのしもべであるわれわれは奮い立って築くのである。しかしあなたがたはエルサレムに何の分もなく、権利もなく、記念もない。」(ネヘミヤ2:20)
私達も彼のように、いのちのために、礼拝のために、天の神である主を後ろ盾につけて、宣言するのだ。
そしてもはや、長年留まっていた荒れ放題の様から脱却し、人生と礼拝の再建を開始するべきだ。

金曜徹夜祈祷会 礼拝説教メッセージ
ネヘミヤの性質 - 上の権威と敵に対しての正しい対応方法(ネヘミヤ2章)
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御言葉を聞いて行う人と、行わない人(マタイ7:24-27)
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エペソ人への手紙 講解説教メッセージ
世の初まりの前からキリストにあって選ばれていた私達(エペソ1:3-6)
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形式的な礼拝はもはや捨て、心の深みから主を求めよ(イザヤ29:13-24)
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三日坊主を防ぐために(箴言24:30-34)
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